テレワーククラウドビジネススタイルを手に入れてコスト削減する経営テクニック

テレワーク、クラウドワークという言葉を知っていますか?

一言で言えば
「会社に行かなくても仕事できるようにする」
ということです。

個人的にはこのテレワークスタイル、業務のクラウド化ができない会社
「ガラパゴスワーキングスタイル」から脱却できない会社は
長期的に見て淘汰されていくと考えています。

このガラパゴスワーキングスタイルはいわゆる

「会社に出社して働いてもらう」
「職場に行かないと仕事ができない」
という状態です。

これは、従来の働く人と働いてもらいたい会社の
求人求職の需給バランスが良かった時代には通用しました。

ですが、現在は人手が足りない。
という社会情勢です。

さらに
「優秀な人の手が足りない」
という状態です。

人手が足りない、猫の手でも借りたい。
という状態であることは少ないです。

ですので、優秀な人材の取り合いになるわけです。

当然ですが優秀な人材は
自分のことを正当に評価できる人であることが普通ですので
安月給で働いてくれることはありません。

ここまでは経営者目線での話です。

 

もし、この記事を読んでいるあなたが
優秀な人材であれば、以下のことを踏まえて
現在の収入とは別に、新たな収入を増やすことも可能になります。

というのも、テレワークスタイルを取り入れたい。
と考えるようなどちらかというと先進的な考え方を
持っている会社や経営者というのは
あなたが持っている能力を時給で買い叩くというよりは
成果物に対して対価を支払う。という価値観を持ちわせているからです。

ですので、週末の空いた時間などを利用して
クラウド化された仕事を
場所と時間の制約を受けず仕事をして
収入を得る環境を手に入れることができるようになる。
ということです。

テレワークスタイルでは
成果に対して報酬が設定される世界に入りますので
この仕事だけで生活できるようになることができれば
通勤時間から解放され、自宅の片隅で仕事をすることもできますし
カフェで働くこともできますし出張先のホテルでも、図書館でも仕事ができるようになります。

時差を無視すれば海外旅行しながらでも通常通り仕事ができるようになる。
ということです。

頭の悪い経営幹部や上司と無駄な時間を過ごすことなく
会社に縛られないで働くことができるようになります。

では具体的にどうすればそんな仕事を手に入れることができるのか?
というお話は、後ほど書くことにして
経営者目線の話に戻します。

もしあなたが経営者や幹部管理職の立場で考えるなら
テレワークスタイルを付け足して取り入れるだけで
恐ろしいほど優秀な人材を、簡単に手に入れることができるようになります。

もしあなたが人事権を持っている経営者であれば
すでにお分かりかと思いますが
優秀な従業員は女性の方が圧倒的に多いです。

ですが、残念なことに
妊娠出産から育児期間にかけて働くことができないため
止むを得ず退職する。といったことが日本中で起こっています。

こういった女性の大半が
「本当は働きたいけど、しょうがないので辞めざるをえない。」
といって退職していくのです。

なぜなら勤務時間や労働時間も含め、
家事と育児を両立しながら、会社が求める
勤務体系を取れる人は限られているからです。

働きたいんだけど、働けない。
という人材をテレワークを取り入れることで、
そういった女性のにも働いてもらうことができるようになります。

例えば、保育園にに子供を預けながら働いている人なら
5時とか6時には子供を迎えに行かなければなりません。
さらにその保育施設と職場との移動時間を考慮すれば
30分から1時間は早く終業しなければなりません。

ですが、多くの会社では少人数で残業することを前提に
勤務体系が組み立ているところが多いのです。

在宅勤務であれば
会社の通勤に充てられている時間も
勤務時間に使うことができますので
本来であれば交通費を払って出社していただくところを
交通費ゼロで出勤していただくことが可能になります。

働く側からすれば、通勤ゼロ円は無給の無駄な時間です。
在宅勤務は会社にも働き手にもメリットが有るのです。

さらにメリットが有ります。

会社には間接経費がかかります。
事務所の家賃や光熱費です。
社員が出社してデスクを利用するということは、デスクやその周辺の
占有スペースの家賃を消費していることになります。

テレワークでは、会社の事務所スペースを節約することまで可能になります。
(テレワーク用に事務所を別途用意する会社もありますので全てがこの限りではないと思いますが)

 

ちなみに日経ウーマン2015年6月号では女性が活躍する会社ベストです100という特集で
上位10社のうち6社がテレワーク制度を導入済みです。
(資生堂、ANA、第一生命保険、日本IBM、リクルートホールディングス、パソナグループ)

つまり、最先端で指示される会社の業務スタイルはテレワークを取り入れているということです。

 

では、どうやればこのテレワークスタイルを取り入れることができるのか?ということになってきます。

実際に仕事をクラウド化しようとしたときに課題とされることがあります。
実は「テレワークに適した仕事がない」という実態です。

これは、当然といえば当然の話しで
殆どの会社の業務は、そもそもの
「会社に働きに来てもらう」ことが前提になっているからです。

ですので、テレワークの導入を前提に
テレワークでもできる業務を作っていく。
ということが必要になってきます。

 

一番簡単なのは
今ある業務を棚卸しして一連の流れの中で
クラウド化できる部分を切り分けて細切れにするということです。

普通の会社の殆どの業務は、1人がワンストップでマルチに対応。というのが
重宝されますので属人的な仕事がドンドン増えていきます。

これがテレワークを取り入れる場合に壁になります。

私はこういった状況を
「ガラパゴスワーキングスタイル」

と定義しています。

 

じわじわとガラパゴスワーキングスタイルから脱却する必要があります。
なぜなら、これから国際化と少子化が加速していきますので
「働いてくれる優秀な日本人」の確保は今以上に楽になることは永久にないからです。

 

今すぐやるべきことは、業務スタイルを部分的にクラウド化するという決断をすることです。

具体的な方法を考える前に
「テレワークを導入している事例」を徹底的にチェックすると良いでしょう。

そして、テレワークで主流となっているツールやソフトがだいたい決まっています。

そういったソフトをオリジナルで作ろうとせずに
既存のシステムやソフトに自分たちの業務を合わせていく。ということを考え始めてください。

参考:堀江貴文のQ&A vol.625〜クラウドでコストカット!?〜

テレワークで優秀な人材を確保する方法(人財GET)

 

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