シニア層をネットで集客はできますか?

 

ホームページを使って集客を検討される方から最近増えている相談が
「ネットを使ってシニア層60才~を集客したいのですが?」
です。

実際のところ60代は今は普通にネットで集客可能です。

60代のネット利用率が80%を超えていることをご存知でしょうか?

シニア層向けのマーケティングは従来通り、
折込チラシやテレビ・ラジオ、カタログ通販がかなり効くのですが

恐ろしいほどネットの利用率とシェアを伸ばしているのです。

孫や子供とLINEをするためにスマホを持つ

これは実際に私の母親であった話ですが「孫とテレビ電話できる」とかコミュニケーションが目的でスマホに入ってくるのです。

格安スマホのブームも相まって、かなりスマホを持っていたり、タブレットを持っているシニア層が増えてきました。

セブン&アイグループのショッピングモールやイオンモールに行けば
高確率でベンチに座りながら老眼鏡を書けてスマホやタブレットの画面を眺めているシニア層がいます。

つまり、シニアはネットを見ているということです。

スマホを持つようになると、
ニュースを見たり、検索や地図を使い始めてその便利さにハマっていくのです。

 

そして、買う、申し込むという行動をガンガン行っています。
圧倒的にラクで配送も早いからです。

午前中にアマゾンで注文したら当日の夜に届く時代です。

 

数年後にはドローンで配達される時代も来るかもしれませんから
配送スピードは更に上がって、買い物に行くより配送のほうが圧倒的にメリットが大きくなるかもしれません。

さらに価格的にも、アマゾン楽天、価格コムで探して買えば
店頭で買うより安行ことのほうが多い時代です。

わざわざ外に出かけて、高いものを買う必要を感じなくなります。

日用品に関してもネットスーパー、セブンのオムニチャンネルなど
もはや生活用品も通販の時代です。

「ショッピングを楽しむ目的」以外で、基本的な購買活動はネットで。という時代です。

年を取ればとるほど億劫になったり出不精になったりすることもありますし、何かと体で痛いところが出てきて体が不自由になる場合もあります。

そういう時に、自宅で買物できるので、今後そういう人は増え続けます。

シニア市場はもう絶対に無視してはいけない巨大なのです。

 

ビジネスの観点でシニア層を観る

未だに60才位上のシニアはお金を持っています。

現金、預貯金をたっぷり蓄えているのです。

ギリギリバブルの恩恵を受けられた世代でもあります。

 

イマドキの若い30代40代よりも富裕層が多いのです。

60代はネットを使って買わないと「思い込み」を持たないように気をつけてください。
対策しないと恐ろしいほどの機会損失を生むことになりかねません。

では、実際問題、シニアを集客するにはどうしたらいいか?

というと基本的には検索エンジンからの集客。つまりSEO対策です。

フェイスブックを使う層も一定数いますが、購買活動という観点ではまだまだ
少数派で、効果が薄いです。

YouTubeも悪くはないですが、画面をじっと眺めていることを苦痛に感じる層もいますので
あくまでも優先順位はどうやって「検索から集客するか?」がポイントです。

検索からシニア層を集客する手段

いわゆる特定の単語で上位表示を目指すSEO対策
そして、検討していただきたいのがPPC広告という1アクセス単位で課金される有料の方法です。

PPC広告はGoogleとYahooがあり、客層によりますが、
クリック集客あたりの単価が安いのはYahooです。

特にYahooのニュースなどはいまだにコンテンツとしての集客力が有りますので
Yahooをトップページにしているユーザーも多いです。

ソフトバンクでスマホを買うと、ブラウザを開いたときの標準検索はヤフーになっています。

うぶな素人=ヤフー

と考えて良いです。

逆に好んでGoogleを使う層はどちらかと意図
情報や知識を好んで取り入れる「情報強者」的な要素を持っている層が多いです。

息子に教えてもらってGoogleを使っているといったユーザーもいます。

docomoやauのスマホに関しては標準の検索がGoogleになっているということも有り
一定数のユーザーがいます。

ですので、結果的に、あらゆる場面でグーグルを使う人も非常に多くなっています。

 

シニア層をPPC広告で集客する

実際にPPC広告を使って集客する場合に、特にあなたがシニアをターゲットにするなら
キーワードと広告文がかなり反応率に影響してきます。

例えば、
ヤフーなどにバナー広告を出している例で
飲料メーカーのS社などがやっているのですが

「52歳からの○○○」

というキャッチコピーが入っている例です。
こうすることで40代後半~60代の客層が反応するようになります。

 

細かい話はきりがないので
まずは60代のお金を持っている客層の市場を無視せずにきっちり対策する。
と考えておいてください。

対策をする人、しない人では、利益に大きな差が開いてきますので本当に重要です。

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