こんにちは。
田中です。
お客様と打ち合わせの際に良くお話することです。
『ホームページを作っても売れない理由7ヶ条』は以下の通り
1.商品写真が雑
2.ボタン、文字の配置がおかしい
3.キャッチコピーが的外れ
4.色使いがおかしい
5.商品説明が手抜き
6.どこでも買える商品
7.ネットでわざわざ買わない商品
少しでも思い当たる節がある方は要注意。
ビジネスに限らず何でもそうだと思いますが
「凡事徹底」
これに尽きます。
少しだけ解説を
1.『商品写真が雑』
自分が買う気になって見ているとき、どっちで買いたいですか?
同じ商品でも、キレイ写真な方が魅力的に見えるはずです。
いろんな角度、バリエーションで写真が沢山あったほうが好感を持つはずです。
自社のこととなると、驚く程無頓着な方が多いです。
できればプロに撮ってもらって下さい。
まじめにやってるホームページ屋なら写真好きのアマチュアも居ます。
自社で撮る場合は、角度、光の当て方を変えながら最低100枚は撮って
その中から選んでください。
2.ボタン、文字の配置がおかしい
・どこがボタンか分からない。
・ページが入り組んでいて目的のページが探せない
・文字がやたらと大きいor小さい
これらは大抵
・社内スタッフに「じゃぁよろしく」と、いきなり作らせている場合
・業者に発注しているが、後から無理矢理ページやボタンが追加した
・社長の趣味がもろに反映されている自己満足型ホームページ
が原因です。
ホームページの一番の目的は「情報を伝えること」です。
後々のページ追加も考慮して「ページ設計(見出しの切り方やボタンの配置)」をする必要があります。
これを軽視するとページがグチャグチャになります。
破綻しないホームページの維持は「基本設計」ありきです。
会社の経営理念とかビジョンに当たる物ですね。
3.キャッチコピーが的外れ
シズル感を意識したキーワードになっていますか?
お客様の心理をついた言葉ですか?
たった1行にとことん時間を使ってください。
お客様は「見出し」を見て自分に関係がある商品か一瞬で判断します。
4.色使いがおかしい
とにかく目立つ色で!と何でも「赤色」にしてみる
とにかく色を濃く!とだんだんベタ塗りになっていく
ダメなパターンです。
使う色は少ない方が良い。
本当に強調しなければならないキャッチコピーだけが浮き上がるように
すればよいのです。
視線が上下左右に移動してどこを見れば良いのか分からないホームページでは売れません。
5.商品説明が手抜き
写真1枚、1行コメントのみ
これで売れるのは、希少品かよほどその商品の知名度がある場合だけでしょう。
サイトの反応率を高める3つのポイントでも書きましたが
・その商品でどんなメリット得られるのか?
・類似品と何が違うのか?
・メリット・違いの根拠
が書けないと言うことは、商品の差別化が弱い証拠です。
6.どこでも買える商品
↑の「商品説明が手抜き」にも通じますが
・どこでも買えて
・値段も大して変わらない
商品をなぜ御社から買うのですか?
ネットの世界で勝負すると言うことは
よほどの差別化をしない限り「価格競争」がつきまといます。
価格競争から逃げるためには「付加価値」しかありません。
・品揃えの特異性
・圧倒的な品揃え
・便利なオプションサービス
等とにかく強みが無ければ売れません。
多少売れたとしても
・サイトの維持費
・サイトに係わる人件費
がペイできません
7.ネットでわざわざ買わない商品
時代と共に売れる商品、売れない商品は変わるでしょうが
ネットで売りにくい物を必死で売ろうとする努力は時間が無駄です。
が、御社の商品をネットで売れる商品に組み替えることはできます。
弊社の場合なら
ネットで完結して売れない商品
・ホームページ制作請負業
ネットで完結して売れる商品
・ホームページの作り方マニュアルDVD
といったように「サービス業務」は問い合わせまでは取れますが
ネットでは売れません。
マニュアルや生産物のように「物」に変換すると売りやすい商品に換わります。
弊社では「ネットで売れる(売りやすい)商品作り」のプロデュースを
数件実施させていただいています。
気になる方はこちらまで