こんにちは、田中です。
「ネット集客がうまくいかないんです…」とよく相談を受けます。
まず考えていただきたいのが
「今うまくいっていない原因」
です。
闇雲にあれこれ手を入れて的はずれなことをしてしまっても
時間と労力が無駄になってしまいます。
例えばですが
そもそもアクセスがない
アクセスはあるけど訪問者の質が悪い
アクセスはあるけどホームページが出来が悪い
お問い合わせはあるが、質が悪い
お問い合わせはあるが、受注できない
などです。
そもそもアクセスがない場合
ページのボリュームや記事の文字量を見直します。
検索エンジンなどからアクセスが流れてくるような作るになっているか?という前提が重要かと思います。
また、検索に引っかけるキーワードも、同じ意味合いの類語でもアクセスの数が違ったりします。
例えばホームページを作りますよ。というサービスなら
「ホームページ制作」と「ホームページ作成」という単語がありますが
アクセスが多いのは「ホームページ制作」です。
アクセスが見込めるキーワードでSEO対策を行っているのか?を考えてみる必要があります。
アクセスはあるけど訪問者の質が悪い
アクセス解析の
・閲覧ページ数
・閲覧ページの滞在時間
・閲覧ページに入ってきた経路(外部ページのリンクから来たか?検索から来たか?)
の傾向を観ます。
大抵の場合、あなたの商品やサービスを探している人が来そうな経路から来ていなかったり、閲覧数が多いページに、閲覧したいと思ってもらえるコンテンツが無い場合が多いです。
ですのえ、閲覧数は多いのに滞在時間が短いページなどが見つかります。
滞在時間が伸びる=読んでいる=希望のコンテンツを提供できている
という判断ができます。
アクセスはあるけどホームページが出来が悪い
まずは問い合わせフォーム、資料請求フォームなどレスポンスデバイスと言う、アクションを促す部分から見ていきます。
多くの場合はフォームの項目が多すぎたりすることが多いですね。
あとは会社の人の顔が出ていなかったり、SEOの事ばかり考えて「会社に対する安心感」のことを考えないで作っているような例です。
ほかにあるのは問い合わせ先やアクセスマップを探すこと自体に苦労するようなホームページもあります。
連絡先と、連絡して欲しい手段(来てください、メールを下さい、電話をください、フォームから送信してください)というように、こちらで理想的な問い合わせ手段をはっきり明記しておく必要がありますのでチェックしてみてください。
お問い合わせはあるが、質が悪い
問い合わせの質が悪いのは、ホームページに事前に書いておくべきことを書ききっていないからです。
例えば「何でもウェルカムですよ♪」「とにかくいなんでも相談待ってます♪」「値段は見積もり依頼をもらってから教えますよ♪」
というスタンスでサイトを作っていると室の悪い問い合わせが増えます。
あとは安い商品、安売り傾向、値段重視で攻めるホームページのお客さんの質が悪いことはよくある話です。
プロっぽい内容(業者的なマニアックなノウハウやテクニック、知識など)コンテンツが充実しているホームページには、それに反応するコアなお客さんが来るようになることも多いです。
お問い合わせはあるが、受注できない
受注できないの問い合わせに対する一次対応の質が低いからです。
簡単にいえば、ヘボい対応をしているということです。
お客さが欲しい解答を一番最初にできているか?とか
お客さまが本当に必要としているであろう商品を聞き出して、提案をできているか?
ということです。
この辺りは営業テクニックの問題になってくるので
ホームページだけでどうにも出来ない場合もあります。
あとは買いづらい、買えないような対応をしている。とかです。
法人取引なら請求書払いに対応するかしないか?でかなり受注率が変わりますし
個人向けの商売ならカード決済、代引き、コンビニ払いに対応できるか?などで変わってきます。