サイトでバンバン売りたいあなたのための3つの条件です。
サイトで売れる仕組みを作ることができれば、
あなたが寝てても勝手に、買う可能性の高い
「優良顧客(見込み客)」
が集まるようになります。
つまり、顧客対応をしてくれるスタッフだけ座らせておけば
あなたは何もしなくても自動的に
銀行、レジ、金庫にお金がチャリンと増えていくようになります。
基本的にホームページを使って売る方法は
一度マスターすれば「再現性」が非常に高いですから
どんな商品をやっても同じように売れるようになります。
で、あなたがそうなりたいと思っているなら、
正しく認識しておいていただきたいことがあるので
レクチャーしておきます。
「ショッピングカートで売るな」
です。
巷ではネットで売る=ネットショップ
というイメージが強いようですが、
ショッピングカートで売るというのは
実はハードルが高いです。
つまり「素人、一見さんお断り」ということです。
初めてネットで売っていこう!
と考えているあなたには
難しいのでやめておいたほうがいいです。
なぜかというと、ショッピングカートで売れるということは
お客さんが「買う決断ができるだけの情報」をすべて
サイト上に掲載して載せておく必要があります。
ですが、私の過去の経験上、
これからホームページで売っていこうとする人が
「情報を出す」ということに慣れていません。
「何を書いたらいいかわからない」
という状態です。
ですから、ショッピングカートをつけても
「商品のスペック」と「値段」
くらいしか書くことがないのです。
ですから、とりあえず「サイトはある」
という状況から脱出できません。
あげくの果てには
「サイトを作ってもらったけど売れないんだよね」
とか言い出す始末です。
接客ゼロで販売できますか?
イメージしてみてほしいのですが
駅ビルにお店を出して、店員が一切接客しないで、
商品の活用方法や提案を全くしない状態で
商品だけ陳列しておいて売れると思いますか?
よっぽど有名な商品で、
お客さんが「指名買い」しに来るような商品でなければ売れません。
「接客有りき」で売ることが普通です。
ネットショップでの接客方法
は、商品の情報を出せる限り出し切ることです。
「お客さんからの質問」を逆算して、
全て先に書いておくのです。
接客で話すようなことをすべて書いておくことができて
もうコレ以上何も書くことがないです!
というくらいまでできれば、サイトにショッピングカートをつけておくだけで売れます。
ですが、まぁ初心者のあなたには無理です。
楽天式「縦長のゴテゴテした販売ページ」が売れる理由
は、上記のような「接客」を言語化して、
画像で視覚化した結果、ああいう風になっているのです。
「あんな縦長のページで誰が買うんだ」という人は
「買う人の感情」が全くわかっていません。
自分で物を売ったことがないオシャレ系デザイナーとか特に
縦長のセールス販売ページに嫌悪感を示すことが多いです。
そういう人に頼むと「売れるサイト」は絶対に作ってくれませんので
本当に注意してください。
※わたしも売れるサイトを自分で作れるようになるまでは
「縦長のページ」を嫌悪してました
あなたがお客さんになれば、多分分かるのですが、
今回はその話はまた後日書きたいと思います。
で、現実的にそこまで言語化もできないし、
掲載する情報が作れないあなたでも
すぐにできる売れるサイトの作り方を紹介します。
「いきなり売るのではなく、興味がある人からの問い合わせをとる」
という方法です。
これはセールスのステップになるわけですが
売れる営業マンがやっていることと基本的に同じです。
売れない接客店員は、買う気、買う見込みのない客に
1時間も2時間も接客して、最終的に売れない。嫌われるというステップを踏んでいます。売れる接客店員は、買う気、見込みがあるか?をまず判別して振り分ける。
見込みがある人にだけしっかり情報提供と提案をしてセールをかける。
という感じです。
97%の人は「セールス」を体系的に学んだ経験自体が無いので、
漠然と「売り込む」ことしか考えていなかったり
「センス」の問題だと考えているのですが、そういうことではありません。
ホームページで見込み客をふるいにかける方法
は、相手にしてほしい行動を、限定することです。
マーケティング用語で「オファー(提案)」といいます。
「お気軽にご相談ください」ではなく
「検討したい場合は、最初に用途をメールで教えてください→メールフォーム」
という感じで
こちらから見込み客を誘導していく
のです。
オファーには、色々種類と方法がありますので
コレが正解。と言うものはありませんが、
あなたのビジネスでどれがベストか?はテストしながら選別していく必要があります。
例えばですが
・無料レンタル・トライアル
・訪問実演
・見積依頼
・査定依頼
・少額または無料セミナー、説明会
・サンプルセットの請求
・割引
・特典チケット
・小冊子請求
・無料レポートなどが有ります。
これらを用意することで、
「具体的に興味がある人」
というレベルに絞り込むことができます。
こういうのは準備するのに手間がかかりますし
アイデアを出すのが大変なので、
手抜きしてとりあえずトライしたい場合は
「電話問い合わせにつなげる」というゴール設定
だけしておけばいいでしょう。
電話をもらうことが出来れば、
見込み客の「接客」をすることになりますから
具体的に知りたいこと、得たい結果を聞き出して提案すればいいです。
場合によっては、そのままアポイントを取り付けてもいいでしょう。
このあたりは「言い回し」一つで
「来てもらう前提」を作れたり
「訪問する前提」を作れたりします。
売れるサイトからのとる反響のファーストステップとして
1.購入
2.電話
3.資料請求
の3つに落とし込む。
と考えて集客を組み立てることが
最初のステップと考えてください。
間違えてもショッピングカートで購入。
とは考えないほうがいいです。