2016/09/26ペンギンアップデート4.0対策

2016/09/23日前後に順位が大きく動いてませんか?と
お問い合わせを何件かいただいたので記事にしておきます。

 

Googleが2016/09/23
ペンギンアップデート4.0を実施したと公式に発表しています。

以下引用します
公式:https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/09/penguin-is-now-part-of-our-core.html

Google のアルゴリズムは、ユーザーが検索したいものを特定できる 200 以上の固有のシグナル(手がかり)に基づいています。このようなシグナルには、たとえば、ウェブサイト上の特定の単語、コンテンツの鮮度、ユーザーの地域や PageRank などがあります。こうしたアルゴリズムのシグナルである Penguin は、2012 年に初めて導入されましたが、今回アップデートが実施されることになりました。

開発とテストを経て、このたび Google では、Penguin アルゴリズムのアップデートをすべての言語で実施します。主要な変更点は以下のとおりです。これらの変更は、ウェブマスターの方々からも多数のご要望をいただいておりました。

Penguin のアップデートがリアルタイムになりました。これまでは、Penguin の影響を受けるサイトのリストは、定期的に同じタイミングで更新されていました。ウェブマスターがサイトを大幅に改善し、インターネット上でのプレゼンスを強化すると、Google の多くのアルゴリズムではすぐに考慮されますが、Penguin など他のシグナルでは更新作業が必要でした。今回の変更により、Penguin のデータはリアルタイムで更新されるようになります。そのため、変更内容が従来と比べてはるかに早く(通常、Google が再クロールしてページをインデックスに再登録するとすぐに)反映されます。また、Google が今後の更新についてコメントすることもなくなります。
Penguin でさらにきめ細かい対応が可能になりました。新しい Penguin では、スパムに対して、サイト全体に影響を与えるのではなく、スパムのシグナルに基づいてランキングを調整するようになりました。

当社がサポートしているクライアントに関しては大半が上位表示される傾向にあり、ポジティブなアップデートとなりました。

今回のペンギンアップデートでは、リンクの影響力が調整されています。

同じようにリンクを付けても、
影響のあるサイトもあれば影響がなかったサイトもあります。
この違いは何かというとリンクされているサイトの「運営歴」の違いです。

運営歴が長いと非常にリンクの効果が高くなります。
運営歴の短いサイトでもしぶとく運営を続けているとジワジワ効果が出てきます。

つまり、放置されているサイトは消え、人の手でメンテナンスされているサイトほど
さらに上位表示されやすくなった。

という見解です。

更新した分上位表示される傾向にありますので、是非サイトの更新に着手してください。

 

とくに当社でサポートしているクライアントは複数の自社サイトを持ち
相互に関連性を持たせて姉妹サイトとして運営する手法をとっています。

この場合、リンク先、リンク元どちらもメインサイトとなり
それぞれに運営歴が考慮されることになります。

今後のSEO対策ではこの手法が上位表示により有利になる傾向がありますので
是非積極的に取り組んでいただきたいと思っています。

 

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