「3つの壁」を知っていますか?
広告の世界では有名な話ですが、広告を書く、デザインするときに
絶対に忘れてはいけない「3つのNot」が存在します。
実は、この3つのNotには続きがあるのです。
あなたに身近な広告担当者やコンサルタント、マーケッターに
この続き、新たな壁を認識できている人間は少ないでしょう。
運良くこの記事にたどり着いたあなたは、この新たな2つの壁を
こっそりとメモに書き残し、手帳に挟んでおくかデスクに鍵をかけてしまっておくことをおすすめします。
ちなみに、最初の3つの壁は非常に有名な話ですが
これすら認識してない広告代理店担当者やデザイナーとか
ホームページ屋、印刷屋の営業担当が非常に多いという実態があります。もしあなたがそういった業者にお金を払って雇う側の立場だとしたら
こういったことすら知らない担当者を雇うのはドブ銭を払う可能性が
濃厚ですので、ご注意ください。
まず前提となる、3つの壁についてさらっとお話しておきます。
アメリカのマーケッターかコピーライターが発祥のコンセプトです。
【第1の壁】読まない - Not Read
そもそも、あなたの作った広告は見込み客の視界にすら入っていない。
視界に入っていたとしても、存在を認識してもらえない。
では、どうすれば、視界に入って存在を認識してもらえるのか?
という壁を超えなければならないのです。
あなたの存在は眼中にないのです。
どうすれば眼中に入れざるをえない状況を作ることができるのか?
【第2の壁】信じない - Not Believe
ほとんどの場合、あなたの広告は見込み客にって「俺の財布が狙われている」
と感じる内容になっています。
広告を視界に入れた瞬間、「俺が得する」と認識できるものは99.9%存在しないのです。
このコンセプトが理解できただけで恐ろしく費用対効果が高い広告を手に入れることができるのですが。。。
だから、反射的に、本能レベルで脳が広告を認識した瞬間に「これは嘘だ」「騙されないぞ」と無意識レベルの思考が発生するのです。
【第3の壁】行動しない - Not Act
広告を認識し、信じたとしても、ほとんどの人は決断や行動を先送りにします。
「今は決めない」「今は行動しない」という決断をしてしまうのです。
〜 まぁとりあえず明日考えようかな。とりあえずトイレ行こ。
〜 あ、彼女に電話しなきゃ
〜 お腹すいたからスーパーに買い物に行かなきゃ
と、あなたの広告の内容よりも優先順位が高く、大事なことが山積みなのです。
今決めるのは面倒で、苦痛なことで優先順位が低い選択肢なのです。
ですから、選択肢を最上位の超重要タスクで今すぐ決断をしないといけない。
という状況を創りださなければいけないのです。
広告でプロモーションを行う場合、これらの壁を超えることに
全エネルギーを注ぎ込まなければなりません。
ですが、最後のこの4つ目の壁に最大のミステイクが潜んでいます。
ここがダメならすべてこれまでの3つの壁を乗り越えるための努力は無になり水の泡となってしまいます。
つまり、バケツに空いた穴と同じで、ザルになってしまうのです。
その正体とは
【第4の壁】約束を守らない - Not Promise
お客様はあなたとの約束を恐ろしいほど簡単にすっぽかします。
セールスの際にも良く有りますが「やります」と言っておいて後日キャンセルしてくるのです。
ライティングブルーといって、契約書を書いたあとでやってくる、本当この決断でよかったのだろうかという不安が現れるのです。
第3の壁を超えさせる段階で、この第4の壁を前提に超えさせなければならないのです。
ある程度真剣にビジネスをやっていればわかると思いますが、
誠実で真摯なお客様ばかりではないのです。
常に猜疑心を抱え、騙されまいと必死でガードを固めていて、少しでも不安に感じれば
即キャンセル、即すっぽかしをするお客様が必ず居るということを知っておかなければなりません。
「約束を守る」ところまでをゴールに据えた広告にするのか?
「行動する」ところまでをゴールに据えた広告にするのか?
この違いは恐ろしいほどあなたのプロモーションの成功率や費用対効果に影響を与えます。
是非覚えておいてください。
もう少し踏み込んだ話も本当は書きたいところですが
オープンなブログに書いてしまうともったいので、続きは下記の緑色のボタン
「営業マンを雇わない会社経営テクニック」
で近いうちにお届けしようと思います。
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