一生懸命、集客をしています。
広告も出した。チラシもまいた。ホームページも直した。
やっとお客さんが来てくれて、買ってくれた。ありがたいことです。
でも、レジを打つたびに、ふと思いませんか。
「うちのお会計、いつも同じ金額だな」と。
一人あたりの単価が、何年も変わっていない。だから、売上を増やそうと思ったら、また新しいお客さんを追いかけるしかない。また広告費をかけて、またチラシをまいて。
正直、これ、しんどいですよね。
「客単価を上げたい」とは思っています。でも、値上げはお客さんが離れそうで怖い。かといって、「あれもどうですか」「これもいかがですか」と勧めるのは、押し売りみたいで言えない。そもそも、何を勧めればいいのかも分からない。
だから、結局いつも通り。言われたものだけを売って、同じ金額で会計が終わる。
はっきり言います。
それ、一番もったいないやり方です。
あなたの目の前には、すでに「あなたを信用して、財布を開いてくれたお客さん」がいます。この人にあと一品、”ちょうどいいもの”を添えるだけで、新しいお客さんを一人つかまえるより、ずっとラクに売上は増えます。
しかも、それは押し売りじゃないです。
だからこそ、私が世界一かんたんな方法をまとめました。AIに、あなたの商品と客層を話すだけで、”嫌がられないおすすめの型”を業種別に作る方法です。
パソコンが得意じゃなくても大丈夫。スマホに向かって3分しゃべるだけです。
押し売りするな、”もう一品”を添えろ。今日はその話をします。
一生懸命集客したのに、”会計はいつも同じ金額”で終わっていませんか
まず、多くの社長が見落としている「売上の増やし方」の話をさせてください。
売上は、たった3つの掛け算でできています。
客数 × 客単価 × 購入回数。
これだけです。売上を増やしたいなら、このどれかを上げるしかありません。
ところが、ほとんどの社長が、真っ先に手をつけるのが「客数」です。広告を出す。チラシをまく。SNSを頑張る。ポータルサイトに登録する。
もちろん、新規のお客さんは大事です。でも、新規集客は一番お金がかかって、一番しんどいルートなんですよ。
- 広告費がかかる
- 手間も時間もかかる
- しかも、来てくれるとは限らない
- 来ても、価格で比べる「値段だけの客」も混じる
新しいお客さんを一人つかまえるコストを、一度計算してみてください。広告費、チラシ代、かけた時間。それを問い合わせ件数で割ると、けっこうな金額になっているはずです。
一方で、「客単価」はどうでしょうか。
目の前のお客さんは、もうあなたを信用しています。財布を開いてくれています。この人に、あと一品”ちょうどいいもの”を添えるだけで、追加の広告費は一円もかからずに売上が増えます。
これが、私がいつも言っている考え方です。
営業マンを増やす前に、仕組みを作れ。
新しい客を追いかける前に、今いる客で単価を上げる仕組みを作る。こっちのほうが、圧倒的にコストが低くて、利益が残ります。
人を増やさなくても、広告費を増やさなくても、利益率が上がっていく。これが少人数高利益経営の入口です。
「会計がいつも同じ金額で終わる」というのは、目の前に落ちている売上を、毎回そのまま見送っているということなんです。
ここ、かなり大事です。
「客単価を上げる」は、値上げのことじゃないです
こう言うと、「じゃあ値上げすればいいの?」と思うかもしれません。
違います。ここは切り分けてください。
- 値上げ:同じ商品の”値札そのもの”を上げる(例:5,000円のメニューを5,500円にする)
- 客単価アップ:値札はそのまま、1回の買い物の”中身を厚くする”(例:5,000円のメニューに、1,000円の関連商品を添えて6,000円にする)
値上げは、伝え方をまちがえると「ただ高くなった店」になって、客離れの原因になります。もちろん、原価が上がった今、値上げそのものは必要な打ち手です。でも、それとは別に、値札を変えずに1回の会計を厚くするルートがあるんです。
こっちのほうが、お客さんの心理的な抵抗は、ずっと少ないです。
なぜか。
同じ5,000円を払う予定だったお客さんに、「こういうものもありますよ」と提案して、納得して6,000円払ってもらう。お客さんは「損した」と感じません。むしろ「教えてもらえてよかった」と感じます。
たとえば、こういうことです。
- リフォームで、キッチン工事のついでに「今のうちに水回りの配管も見ておきましょうか」
- 整体で、施術のあとに「ご自宅でできるストレッチのDVD、ありますよ」
- 飲食で、「このお肉には、この地酒がよく合いますよ」
- 士業で、「会社設立と一緒に、助成金の申請も見ておきますか」
どれも、押し売りじゃないです。お客さんのための、次の一手の提案です。
しかも、この「もう一品」を用意しておくのは、一度きりの作業です。一回作れば、明日からずっと使えます。まさに、寝かせて稼ぐ仕組みですよね。
なぜ”いい仕事をしている会社”ほど、もう一品を勧められないのか
ここで、あなたの心の声を先回りします。
「言いたいことは分かる。でも、うちはそういうの苦手なんだよ」
そうなんですよ。むしろ、まじめで、いい仕事をしている会社ほど、この「もう一品」が言えないんです。
理由は3つあります。
1つ目。「押し売りだと思われたくない」という恐怖。
あなたは、ゴリゴリ売り込む商売が嫌いなはずです。だから、追加で何かを勧めることに、罪悪感すら覚える。「せっかく信用してくれたのに、これ以上売りつけたら嫌われる」と思ってしまう。
2つ目。「何を勧めればいいか分からない」という問題。
自社の商品やサービスが、頭の中でバラバラに存在していて、「この商品を買った人には、次にこれ」という”組み合わせ”が整理できていない。だから、いざ勧めようとしても、言葉が出てこない。
3つ目。「言うタイミングと言い方が分からない」という問題。
勧めるにしても、どのタイミングで、どう言えばいいのか。強く言えば押し売り、遠慮しすぎれば伝わらない。この加減が分からないから、結局何も言わないまま会計してしまう。
でも、安心してください。
これ、あなたのセンスやトーク力の問題じゃないです。「型」を知らなかっただけです。
飛び込み営業をやっていた学生時代の私は、「いらない」と言っている人に頭を下げるのが、苦痛で仕方ありませんでした。なんでこんな非効率なことをしなきゃいけないんだ、と怒りすら覚えた。
だから私は誓ったんです。二度と、自分から売り込みはしない、と。
でも今、私はお客さんに堂々と「松のプランがおすすめですよ」と提案します。矛盾しているようで、していません。
売り込むのと、提案するのは、まったくの別物だからです。次の章で、その違いをはっきりさせます。
「押し売り」と「先生の提案」は、まったくの別物です
私がずっと言い続けていることがあります。
業者になるな、先生になれ。
この言葉の意味が、まさにこの「もう一品」に出てきます。
お客さんに言われたものだけを、言われた通りに売る。これは「業者」の仕事です。ラクですが、価格で比べられて終わりです。
一方で、プロとして「あなたには、こっちのほうがいいですよ」「これも一緒にやっておいたほうが、後で困りませんよ」と提案できる。これが「先生」です。
私がクライアントにいつも伝えているのは、こういうことです。
> お客さんの言う通りの見積もりを出しているうちは、あなたはただの業者です。プロなら「もっと安く済む方法」と「もっと効果が出る方法」を添えて返しなさい。それで初めて、業者からパートナーになれるんです。
この「もっと効果が出る方法を添えて返す」。
これこそが、客単価を上げる”もう一品”の正体です。
押し売りと、先生の提案。何が違うのか。ここをはっきりさせておきます。
- 押し売りは、「店が売りたいもの」を、無理やり買わせようとする
- 先生の提案は、「お客さんが、後で困らないもの・もっと満足できるもの」を、教えてあげる
主語が違うんですよ。押し売りの主語は「店」。提案の主語は「お客さん」です。
だから、私はいつも言います。
興味のない人に売るな。
いらない人に無理やり売りつけるのは、押し売りです。それは信用を失うだけ。やっちゃダメです。
でも、目の前のお客さんが「本当は必要なのに、気づいていない」ものを教えてあげるのは、親切です。それをやらないのは、プロとして不親切とすら言える。
たとえば、リフォームで壁紙だけ張り替えるお客さん。でも、プロのあなたから見たら、下地が傷んでいて、このまま貼っても数年でまた剥がれるのが分かっている。
それを黙って壁紙だけ貼るのが、本当に親切ですか。違いますよね。
「今、下地も直しておいたほうが、長持ちしますよ」と伝えるのが、先生の仕事です。結果として客単価も上がる。お客さんも満足する。両方が得をする。
集客は、説得ではなく選別です。そして、単価アップも、押し込みではなく提案です。
この一線さえ守れば、あなたは堂々と「もう一品」を勧められます。
客単価を上げる”おすすめ”には、3つの型がある
では、具体的に何を勧めればいいのか。
やみくもに「何かないか」と考えても出てきません。ここにも「型」があります。客単価を上げる提案は、大きく3つのパターンに分けられます。
| 型 | やること | 具体例 |
|---|---|---|
| ① ついで(関連提案) | 買うものに、関連する別の商品を添える | 工事のついでに別の箇所も/料理に合うドリンク/シャンプーのついでにトリートメント |
| ② まとめ(セット・回数券) | 単発でなく、まとめ買い・継続に変える | 回数券/年間契約/セットメニュー/定期点検パック |
| ③ 格上げ(松竹梅の松) | 同じ用途で、ワンランク上のプランを提示する | 標準プラン→高品質プラン/通常グレード→上位グレード |
順番に説明します。
型①「ついで」=関連するものを添える。
これが一番かんたんで、抵抗も少ない型です。買うと決めているものに、関連する一品を「ついでに」添える。ハンバーガーの「ご一緒にポテトはいかがですか」が、まさにこれです。
ポイントは、”買うものと関係があること”。整体に来た人に、いきなり関係のない健康食品を勧めたら押し売りです。でも、「自宅でできるストレッチ用のグッズ」なら、施術の延長線上なので自然です。
型②「まとめ」=単発を、継続やセットに変える。
1回きりで終わる商売を、まとめ買いや継続に変える型です。回数券、年間契約、定期点検パック、セットメニュー。
これは、客単価が上がるだけじゃないです。お客さんが他に流れなくなる=リピートにもつながる。一石二鳥の型です。
型③「格上げ」=松竹梅の松を見せる。
これが、私の得意な「松竹梅見積もり」の考え方です。
お客さんに、言われた通りの「竹(標準)」だけを出してはいけません。プロとして、3つ出しなさい。
- 梅:予算重視。範囲を削ってコストを下げたプラン
- 竹:お客さんの要望通りの標準プラン
- 松:プロとして本当におすすめする、高品質・高効果のプラン
こうやって選択肢を並べると、どうなるか。
お客さんは、他社と比べるのをやめて、あなたの会社の中の”どのプランにするか”で悩み始めます。相見積もりが無効になり、しかも「せっかくなら松にしようかな」と、自然に単価が上がる。
この3つの型を、自社の商品に当てはめて用意しておく。それだけで、あなたの「もう一品」は一気に増えます。
とはいえ、「じゃあ自分でこの3つの型を全部考えて」と言われても、大変ですよね。
そこで、AIの出番です。
【手順】AIに”嫌がられないおすすめ”を作らせる3ステップ
ここからが本題です。この3つの型を、AIに作らせます。
「AIにそんな細かい提案ができるの?」と思うかもしれません。できます。ただし、一つだけ条件があります。
あなたの会社の情報を、AIに渡すこと。
ここ、めちゃくちゃ大事なので、先に言っておきます。
AIが「使えない」と感じる理由は、たった一つです。あなたの情報を渡していないからです。AIは、あなたの商品も、お客さんのことも、地域のことも知りません。だから、そのまま「客単価を上げる方法を教えて」と聞いても、「セット販売をしましょう」みたいな、どこかで見た一般論しか返ってこない。
逆に言えば、自分の商品と客層をAIに渡すだけで、答えは一気に”あなたの店の、具体的な提案”に変わります。
では、3ステップでいきましょう。
ステップ1:商品と客層を、AIに”しゃべって”渡す
まず、材料を渡します。キーボードを打つ必要はありません。スマホの音声入力で、話すだけでいいです。
こんなことを、思いつくまましゃべってください。
- うちは何屋か(例:地域の工務店です)
- よく売れる商品・サービスは何か(例:キッチンの部分リフォームが多い)
- どんなお客さんが多いか(例:築20年以上の一戸建てに住む50代夫婦)
- 今、単価はだいたいいくらか(例:1件あたり平均30万円)
3分もあれば十分です。この「材料」こそが、AIをあなた専用にする一番のカギです。
ステップ2:3つの型で、提案トークとPOP文を書かせる
材料を渡したら、こう頼みます。そのまま使えるプロンプト(指示文)を置いておきます。
> あなたは、小さな会社の販促アドバイザーです。いま渡した商品と客層をもとに、客単価を上げる「もう一品」の提案を、次の3つの型で考えてください。
> ①ついで(関連する別商品を添える)
> ②まとめ(セット・回数券・継続に変える)
> ③格上げ(松竹梅の松=ワンランク上のプラン)
> それぞれについて、(A)お客さんへの声のかけ方と、(B)POPやメニューに載せる短い一文を、押し売りにならない自然な言葉で書いてください。
これで、AIが3つの型それぞれに、具体的な提案を出してくれます。しかも、口頭のトークと、紙に書くPOP文の両方を。
「型は分かったけど、うちの商品だと何を組み合わせればいいの?」という、さっきの2つ目の壁。これが、この一発でほぼ解決します。
ステップ3:自分の言葉に直して、選ぶ
AIが出したものを、そのまま使ってはいけません。ここは必ず、自分の目で見てください。
- 自社で本当に提供できるものか
- お客さんが本当に得をするものか
- 自分が言って、不自然じゃない言葉か
この3つでチェックして、「これはいい」と思ったものだけを残す。言葉づかいも、あなたが普段しゃべる言葉に直します。
たたき台はAIに作らせる。でも、最終判断は人間がやる。これが鉄則です。
この3ステップ、慣れれば10分もかかりません。1回作っておけば、明日から店頭でも、商談でも、そのまま使えます。
▼AIを”あなた専属のゴーストライター”にして、あなたの言葉で提案文まで書かせる方法は、無料の7大特典で全部お渡ししています。まずはこちらから受け取ってください。
AIを”お客さん役”にして、断られない言い方をリハーサルする
提案の中身ができたら、もう一つAIにやってもらいたいことがあります。
言い方のリハーサルです。
さっきの3つ目の壁、「言い方が分からない」を、ここでつぶします。
同じことを伝えても、言い方ひとつで「押し売り」にも「ありがたい提案」にもなります。この加減を、AIをお客さん役にして練習しておくんです。
こう頼んでください。
> あなたは、少し警戒心の強いお客さんです。私が「もう一品」を提案するので、それに対して、断ったり、値段を渋ったりする反応をしてください。そのあと、どう言えば押し売りに感じずに受け入れやすかったか、アドバイスもください。
これで、AIが意地悪なお客さん役をやってくれます。あなたは、それに対して言い返す。何度か繰り返すうちに、「ああ、この言い方なら角が立たないな」という感覚がつかめてきます。
コツを一つだけ言うと、「決めるのはお客さん」という姿勢を、言葉に残すことです。
- ✕「こっちのほうがいいですよ」(押し付け)
- ○「もし予算が合えば、こっちのほうが後で困らないですよ。無理にとは言いません」(提案+選択権)
「無理にとは言いません」「決めるのはお客さんです」の一言があるだけで、押し売り感は一気に消えます。逃げ道を残すから、逆に選んでもらえるんです。
本番でいきなり言うと、しどろもどろになります。でも、AI相手に5分リハーサルしておけば、当日は落ち着いて、自然に言えます。
準備した会社だけが、堂々と提案できる。ここでも同じです。
業種別|客単価が自然に上がった”もう一品”の例
抽象的な話が続いたので、業種別に具体例を出します。あなたの商売に近いものを、参考にしてください。
| 業種 | よくある会計(Before) | 添えた”もう一品”(After) |
|---|---|---|
| 工務店・リフォーム | 頼まれた箇所だけ工事して終わり | 「今のうちに」の同時工事提案+定期点検パック(型①②) |
| 整体・美容 | 施術1回で終わり、次回は未定 | 回数券+自宅ケア用品の提案(型②①) |
| 飲食・物販 | 単品の注文をそのまま提供 | 「これに合う一品」の提案+テイクアウトの土産(型①) |
| 士業・コンサル | 頼まれた手続きだけ代行 | 関連手続きのセット+顧問契約への引き上げ(型①③) |
たとえば工務店。壁紙の張り替えを頼まれたとき、「ついでに、傷んできている巾木も一緒に替えておくと、全体がきれいに見えますよ」と一言添える。これで数千円〜数万円、単価が上がります。
しかも、お客さんは「気づいてくれてありがとう」と感じる。信頼が上がって、単価も上がる。両方です。
整体院なら、「今日で楽になっても、また戻りやすいので、回数券のほうがトータルで安く続けられますよ」。これで単発が継続に変わり、リピートと単価が同時に上がります。
大事なのは、どの例も「お客さんが後で得をする」提案だということ。自分が売りたいから売るんじゃないです。お客さんが困らないように、先回りして教えてあげる。だから、嫌がられない。
自分の業種に置き換えて、AIに「うちの場合はどうなる?」と聞いてみてください。ステップ1で材料を渡していれば、あなたの店に合った”もう一品”を、すぐに出してくれます。
作った”おすすめ”は、その場だけで終わらせるな
ここまでで、あなたの手元には「3つの型の、もう一品リスト」ができているはずです。
でも、それを社長であるあなたの頭の中や、口頭のトークだけに置いておくのは、もったいないです。
なぜなら、それだとあなたが接客したお客さんにしか、届かないからです。あなたが疲れている日、忙しい日には、勧め忘れる。他のスタッフは、そもそも知らない。
これは、私が言う「フローとストック」の話です。
その場のトークは、話したそばから消えていく「フロー」。一度きりの労働です。
でも、それを紙やWebに書いて”載せておく”と、「ストック」になる。何度でも、勝手に働き続ける資産になります。
具体的には、こうします。
- 店頭のPOP・メニュー表に、「よく一緒に選ばれています」として組み合わせを載せる
- ホームページの料金ページに、松竹梅の3プランを並べて載せる
- LINEやメールで、「こんな組み合わせがおすすめです」と既存客に案内する
- 見積書や提案書のテンプレートに、松のプランを標準で入れておく
こうしておけば、あなたが何も言わなくても、お客さんが自分から「これも一緒にお願いします」と言ってくれる状態が作れます。
ホームページは、名刺じゃないです。24時間働く営業マンです。
あなたが寝ている間も、文句ひとつ言わずに「こういう組み合わせもありますよ」と提案し続けてくれる。これが、寝かせて稼ぐ仕組みです。
ステップ2でAIに「POPやメニューに載せる短い一文」を書かせたのは、このためです。トークで終わらせず、載せておく。ここまでやって、はじめて”仕組み”になります。
AIに任せてはいけない、3つの線引き
便利なAIですが、任せてはいけないこともあります。ここを守らないと、客単価アップどころか、信用を失います。3つ、はっきり線を引いておきます。
1つ目。いらないものを、売らせない。
AIは、頼めば「あれもこれも勧めましょう」と、いくらでも提案を出します。でも、お客さんに本当に必要ないものまで勧めたら、それは押し売りです。一回の売上より、信用のほうが何倍も大事です。「これは、うちのお客さんには本当に必要か?」を、最後は必ず自分で判断してください。
2つ目。嘘の限定・嘘の値引きを、作らせない。
「今だけ」「あと3個」といった煽り文句を、事実じゃないのに使うのはダメです。お客さんは見抜きます。一度「この店は煽ってくる」と思われたら、二度と戻ってきません。AIが作った文言に、事実じゃない限定や割引が混じっていないか、必ずチェックしてください。
3つ目。最終的な提案の判断は、社長がする。
何を、いくらで、誰に勧めるか。この判断だけは、あなたの仕事です。AIは、あくまでたたき台を大量に作る道具。どれを採用するかを決めるのは、現場を知っている社長にしかできません。
たたき台はAI、最終判断は人間。これを守るだけで、AIは怖くない。むしろ、頼れる相棒になります。
まとめ|”新しい客”を追う前に、”今いる客”に一品添えろ
長くなったので、まとめます。
売上を増やす方法は、新規集客だけじゃないです。むしろ、一番お金がかかって、しんどいのが新規集客です。
その前に、目の前のお客さん、すでにあなたを信用してくれているお客さんに、”ちょうどいいもう一品”を添える。これが、一番コストが低くて、利益が残る売上の増やし方です。
- 客単価を上げるのは、値上げとは別のルート(値札は変えず、会計の中身を厚くする)
- 押し売りと、先生の提案は別物(主語が「店」か「お客さん」か)
- おすすめには3つの型がある(①ついで ②まとめ ③格上げ=松竹梅の松)
- AIに商品と客層を渡せば、その3つの型を具体的に作ってくれる
- 作ったら、POP・料金ページ・LINEに”載せて”資産にする
- いらないものは売らない。最終判断は社長がする
そして、この全部のカギは、たった一つ。
AIに、あなたの会社の情報を渡すこと。
ここさえできれば、AIは「どこかで見た一般論」ではなく、「あなたの店の、あなたのお客さんに合った提案」を、いくらでも出してくれます。
そのやり方を、いきなり全部一人でやるのは大変です。だから、私が無料の7大特典にまとめました。
- ①AI超入門:パソコンが苦手でも、今日からAIを始められる
- ②話すだけ音声入力:キーボードが苦手でも、話すだけで文章が完成する
- ③AIをあなた専属のゴーストライターにする:一度渡せば、AIがあなたの言葉で提案文を書く(ここが一番大事)
- ④コピペで使えるAIプロンプト15選:穴埋めするだけで、仕事にすぐ使える
新しいお客さんを追いかけて、また広告費をかけて疲れる前に。まずは、今いるお客さんに一品添えるところから始めてください。
やるかやらないか、それだけの話です。
▼今いるお客さんで客単価を上げる。その具体的なやり方は、無料の7大特典で全部お渡ししています。パソコンが苦手でも大丈夫。今日から使えます。こちらから受け取ってください。