【直すのは、3か所だけ】AIに書かせた提案書もチラシも”どこかで見た文章”になってしまう社長へ|5分で「自分の言葉」に戻す3つの直し方と、コピペで使える指示文で”AIっぽさ”を消すAI文章仕上げ術


最近、まわりの社長さんも普通にAIを使うようになりましたよね。

提案書のたたき台、チラシの文章、ホームページの説明文、お客さんへの返信。とりあえずChatGPTに投げて、出てきた文章を少し直して出す。もうそれが当たり前になっています。

でも、こう思ったことはないですか。

「なんか、きれいなんだけど。うちっぽくない」

読み返すと、たしかに文章としては整っている。誤字もない。丁寧です。なのに、どこかで見たことがある。ライバル会社のホームページにも、似たようなことが書いてある気がする。

これ、AIが悪いわけではないです。

そして、あなたの書き方が下手なわけでもないです。原因はひとつだけで、直す場所も決まっています。しかも、直すのは全部じゃなくていい。3か所だけです。

だからこの記事では、AIが書いた文章から”AIっぽさ”を抜いて、お客さんが「これ、うちのことだ」と感じる文章に戻す方法を、コピペで使える指示文つきで、まるごと公開します。5分で終わります。

その文章、たぶん「うまい」です。でも「あなたの文章」じゃないです

まず、はっきり言います。

AIが書いた文章は、うまいです。文法も、構成も、あなたが手で書くより整っています。そこは疑わなくていい。

問題は、うまさじゃないんですよ。誰が言っているのか分からない、ということなんです。

なんか一般論。なんかそれっぽい。でも使えない

私がクライアントさんから一番よく聞くのが、この言葉です。

「なんか一般論なんですよね」

たとえば、リフォーム会社の社長がAIにこう頼んだとします。「うちの強みを紹介する文章を作って」。返ってきたのはこんな文章です。

私たちは、お客様一人ひとりに寄り添い、高品質で丁寧な施工をお約束します。地域に密着し、長年培った技術と信頼で、快適な住まいづくりをサポートいたします。

はい。悪くないです。悪くないですけど、これ、日本中のリフォーム会社のホームページに、ほぼ同じ文章が載っています。

「寄り添い」「高品質」「丁寧」「地域密着」「快適な住まい」。全部、誰も否定できない言葉です。誰も否定できないということは、誰の心にも引っかからないということなんですよ。

お客さんは、こういう文章を読み飛ばします。読み飛ばした上で、最後は金額で比べます。そうやって相見積もりに巻き込まれていく。文章の話に見えて、これは単価の話なんです。

私は学生のころ、飛び込み営業をやっていました。興味のない人に頭を下げて、断られて、また次のインターホンを押す。あれが本当に苦痛で、途中から怒りすら覚えていました。

そのときに決めたのが、「二度と自分から売り込まない」ということです。欲しい人が、向こうから「お願いします」と来る状態を作る。そのために必要なのが、読んだ人が勝手に納得してくれる文章なんですよ。

一般論は、その真逆です。誰も否定できないけれど、誰も動かない。動かないから、こちらから追いかけることになる。追いかけた瞬間に、また値切られる。ここがつながっているんです。

AIは、あなたの会社を1ミリも知りません

なぜ一般論しか返ってこないのか。理由はひとつです。

AIに、自分の情報を渡していないからです。

AIは、あなたの仕事も、強みも、お客さんの顔も、去年トラブルになった現場のことも、何ひとつ知りません。知らないものは書けないので、世の中の平均値を書いてくるんです。世の中の平均値のことを、私たちは「一般論」と呼んでいます。

つまり、出てきた文章が薄いのは、AIの性能の問題じゃない。渡した材料の問題です。ここ、かなり大事です。

材料を渡していないのに「AIは使えない」と結論を出して止まってしまう。この状態をぐるぐるしている人が、本当に多いです。

“AIっぽさ”は、だいたいこの10か所に出ます

じゃあ、”AIっぽさ”って具体的にどこに出るのか。感覚の話にすると直せないので、チェックリストにしておきます。

自分がAIに書かせた文章を横に置いて、上から順に見てください。

出る場所AIっぽい書き方お客さんに届く書き方
冒頭「近年、〇〇が注目されています」「〇〇で困っていませんか」
自己紹介「お客様に寄り添い」「現場に行ったら、まず床下を見ます」
強み「高品質・低価格・安心」「年間12件、内装工事だけをやっています」
語尾「〜することが可能です」「〜できます」「〜やりません」
抽象語「効率化」「生産性向上」「DX推進」「見積書を作る時間が2時間から20分」
お客さんの声「大変満足しております」「正直、最初は高いと思いました」
結び「ぜひご検討ください」「まず現地を見せてください。無料です」
見出し「〇〇のメリットについて」「〇〇、やらなくていい人もいます」
文の長さ1文が60字以上でずっと続く短い断定を改行で積み上げる
余白説明がびっしりで改行がない大事な一言を1行で独立させる

右の列、どれも大したことは言っていないですよね。でも読むと、書いた人の顔が浮かぶ。

AIっぽさの正体は、難しさじゃなくて「無難さ」です。角が取れて、誰にも刺さらなくなった状態。だから直し方も、うまくすることじゃなくて、角を戻すことになります。

直すのは、3か所だけです

ここからが本題です。

10か所も直すのは無理です。忙しいので。なので実務では、効くところだけ3つ直します。この3つだけで、印象は8割変わります。

【直し1】最初の3行を、お客さんの独り言に変える

一番効くのが、これです。

AIは冒頭を「説明」から始めます。「近年、住宅リフォームへの関心が高まっており」みたいなやつですね。読み手からすると、どうでもいい話です。

冒頭に置くのは、説明ではなくて、お客さんが心の中でつぶやいている言葉です。

  • ×「近年、住宅の省エネ性能への関心が高まっています」
  • ○「冬の朝、リビングが寒くて起きるのがつらくないですか」
  • ×「弊社は補助金申請のサポートも行っております」
  • ○「補助金、書類が面倒で毎年あきらめていませんか」

やることは単純です。AIが書いた1行目を、まるごと消す。そして「〜で困っていませんか」「〜になっていませんか」という一文を、自分で1行だけ書く。それだけです。

書けないときは、直近3人のお客さんが最初の打ち合わせで言った言葉を思い出してください。そのまま使えます。というより、そのまま使うのが一番強いです。

それでも出てこない、という方は、自分にこの3つを聞いてください。

1. 問い合わせの電話で、最初に何と言われることが多いですか(「ちょっと相談なんですけど」の後ろの言葉)

2. 打ち合わせで、毎回同じ質問をされることは何ですか(それがお客さんの一番の不安です)

3. 断られたとき、理由は何だと言われましたか(そこがまだ伝わっていない場所です)

この3つの答えは、全部お客さんの言葉です。あなたが考えた言葉より、確実に刺さります。考えるんじゃなくて、思い出すんですよ。

【直し2】抽象語を、現場の作業名と数字に置き換える

次に効くのが、これです。

AIは「効率化」「最適化」「品質向上」といった抽象語を平気で使います。抽象語は便利なので、書き手は気持ちよく書けるんですが、読み手には何も残らないです。

ルールは1つ。抽象語を見つけたら、必ず「作業名」か「数字」に置き換える

AIが書いた抽象語置き換えた後
業務を効率化します見積書を作る時間が、2時間から20分になります
品質にこだわっています下地処理に、他社の倍の1日を使います
豊富な実績があります内装工事を年間12件、10年続けています
きめ細かい対応工事中は毎日、写真つきでLINEに進捗を送ります
コスト削減に貢献外注費が月8万円減りました

数字が思い出せないなら、ざっくりで構いません。ただし「約」「およそ」を付けて、盛らない。ここを盛ると、あとで自分の首が絞まります。

正確な数字が出てこない項目は、AIに書かせたまま出さずに、いったん消してください。空欄のほうが、嘘よりずっとマシです。

【直し3】語尾を2回崩して、1行だけ独立させる

3つめは、見た目の話です。

AIの文章は、語尾が全部「です」「ます」で揃います。整っているんですが、平坦なので、読んでいるうちに目が滑るんですよ。

やることは2つだけ。

1. 1つの段落につき1回、語尾を崩す。「〜なんですよ」「〜じゃないです」「〜だけです」に変える

2. 一番言いたい一文を、改行して1行だけにする。前後に空行を入れる

これだけで、文章に息継ぎができます。

たとえば、こう。

弊社では、施工前の現地調査を丁寧に行い、お客様のご要望を正確に把握した上で、最適なプランをご提案することが可能です。

これを、こう直します。

現地調査は、必ず私が行きます。

図面だけでは分からないことが多いんですよ。床下と天井裏、この2か所を見ないと、正しい金額は出せないです。

言っている内容はほとんど同じです。でも、下のほうが「この人に頼もうかな」と思いませんか。

【手順】5分で終わる直し方(スマホに話すだけ)

理屈は分かった、じゃあ実際どうやるのか。手順にします。

キーボードは使わなくていいです。スマホの音声入力で話すだけで終わります。職人さんでも、車の中で信号待ちの間にできます。

手順1|AIが書いた文章を貼る(1分)

まず、AIが出してきた文章をそのままコピーします。ここは何も直さない。直すのはAIの仕事です。

手順2|コピペで使える指示文を、そのまま貼る(1分)

そのあとに、下の指示文を貼ってください。【 】の中だけ、自分の言葉に入れ替えます。

以下の文章から”AIっぽさ”を抜いて、書き直してください。

【私の仕事:内装リフォーム/福岡/社長ひとり+職人2人】

【読む人:築20年以上の戸建てに住む50代夫婦】

【私が実際にやっていること:現地調査は必ず私が行く/床下と天井裏を必ず見る/工事中は毎日LINEで写真を送る】

【使える数字:年間12件/10年継続/見積もりは3日以内】

直し方の条件は5つです。

1. 1行目は説明ではなく、読む人が心の中でつぶやいている言葉にする

2. 「効率化」「高品質」「寄り添う」などの抽象語を全部消し、作業名か数字に置き換える

3. 語尾を全部「です・ます」で揃えず、段落ごとに1回崩す

4. 一番言いたい一文は、改行して1行だけで独立させる

5. 私が渡していない情報は書かない。必要なら【要確認】と書く

最後の条件が、地味に一番大事です。

これを入れておかないと、AIは足りない情報をそれっぽく作って埋めてきます。「創業30年」とか「施工実績1,000件」とか、勝手に書いてくるんですよ。そのまま出したら、ただの嘘になります。

手順3|出てきたものを、自分の目で1回だけ通す(3分)

見るのは3つだけです。

  • 数字は合っているか(年数・件数・金額・%)
  • 自分が言っていない約束が入っていないか(「24時間対応」など)
  • 声に出して読んで、詰まるところがないか

詰まったところは、たいてい自分の言葉じゃないところです。そこだけ話し言葉に直せば終わりです。

たたき台はAI、最終判断は人間。この順番だけは絶対に崩さないでください。

実際に直すと、ここまで変わります(ビフォー・アフター)

言葉で説明するより、見てもらったほうが早いです。さっきのリフォーム会社の例で、ホームページの「選ばれる理由」を直してみます。

ビフォー(AIが出してきたまま)

私たちは、お客様一人ひとりのご要望に真摯に向き合い、高品質な施工を提供しております。長年の経験と確かな技術力により、お客様に安心してお任せいただける体制を整えております。地域に密着した企業として、アフターフォローにも力を入れ、末永いお付き合いをさせていただくことが可能です。

アフター(3か所を直したもの)

「相談したいけど、営業が来るのが面倒で」。

それ、よく言われます。うちは営業マンがいないので、来るのは私だけです。

現地調査は、必ず私が行きます。図面だけでは分からないことが多いんですよ。床下と天井裏、この2か所を見ないと、正しい金額は出せないです。

工事が始まったら、毎日その日の写真をLINEで送ります。留守にしていても、何が進んだか分かるようにするためです。

内装工事だけを、年間12件。10年やっています。件数は多くないです。そのかわり、1件ずつ私が最後まで見ます。

字数はほぼ同じです。新しい情報を足したわけでもない。すでに自分がやっていることを、そのまま書いただけです。

でも、下を読んだ人は「この会社、他と違うな」と感じます。違うことをやっているからではなく、具体的だからです。

ここが一番の勘所なので、もう一度言います。特別なことを書く必要はないです。あなたが毎日当たり前にやっていることを、当たり前のまま書く。それだけで一般論から抜けられます。

▼AIに”自分の情報”を渡す具体的なやり方は、無料の7大特典でまとめて公開しています(特典②「話すだけ音声入力」/特典③「AIをあなた専属のゴーストライターにする」/特典④「コピペで使えるAIプロンプト15選」)

https://m.kpartner.jp/p/m2q9CoFGHOzc?ftid=C9WMRegRGHIg

提案書とスライドの”AIっぽさ”は、文章より先に見つかります

文章の話をしてきましたが、実は一番”AIっぽさ”がバレるのは、提案書とスライドです。

理由は単純で、枚数が少ないから、1枚1枚をちゃんと読まれるんですよ。ブログは流し読みされますが、目の前で開いた提案書は逃げ場がないです。

チェックする場所は、ここです。

見る場所AIっぽい状態直す方向
表紙のうたい文句「最適なソリューションのご提案」「〇〇様邸/浴室・洗面の同時改修のご提案」
見出しの長さ20字以上で説明的13文字以内で言い切る
箇条書きの粒度抽象と具体が混ざって5〜7個1枚3個まで、粒をそろえる
数字1枚に数字が0個か、逆に10個1枚に3つまで
1枚の中身複数のことを詰め込む1枚1メッセージ
グラデーションと装飾が多い2〜3色まで

そしてもう1つ。スライドは、いきなり作らせないでください

AIに「提案書を作って」と丸投げすると、体裁だけ立派でスカスカのものが出てきます。順番はこうです。

1. まず、見出しだけを10個出させる(本文は書かせない)

2. その中から、実際に話す5枚を自分で選ぶ

3. 選んだ5枚それぞれに、中身を書かせる

中身が先で、見た目は後です。きれいさは後から足せますが、刺さらなさは後から足せないです。

スライドの見出しだけを出させる指示文

そのまま使えるように、これも置いておきます。

【〇〇様への浴室リフォームの提案】に使うスライドの、見出しだけを10個出してください。

本文は書かないでください。

条件は3つです。

1. 見出しは13文字以内で言い切る(「〜について」で終わらせない)

2. こちらの自慢ではなく、相手が知りたい順に並べる

3. 私が渡していない情報は使わない。必要なら【要確認】と書く

出てきた10個のうち、実際に使うのは5枚くらいです。半分は捨ててください。

捨てられるのは、最初にたくさん出させたからです。1枚目から順に完成品を作らせると、捨てられなくなって、いらない枚数まで説明することになります。相手が飽きるのは、たいていこのパターンです。

メールとLINEの返信こそ、AIっぽさが一番バレます

提案書やホームページより、実は毎日の返信のほうが危ないです。

理由は2つあります。1つは、回数が多いから。もう1つは、お客さんは電話や対面であなたの話し方を知っているからです。

普段は「はい、大丈夫ですよ」と言っている人から、いきなりこんなメールが来たらどう思いますか。

この度は、お問い合わせいただき誠にありがとうございます。ご要望の件につきましては、社内にて検討の上、改めてご連絡させていただく所存でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

丁寧です。丁寧ですけど、別人です。お客さんは「あ、これAIだな」と一瞬で気づきます。気づかれた瞬間に、それまでの信頼が少し目減りするんですよ。

返信を直すときのルールは、たった2つです。

1. 書き出しの定型句を削る。「この度は」「平素より」「誠にありがとうございます」は1行目に置かない。いきなり用件から入る

2. 最後に、自分の言葉を1行だけ足す。「〇日の午前中なら現場に行けます」「雨が続いているので、外部の作業は来週にしましょう」など

たとえば、こう直します。

〇〇様

ご連絡ありがとうございます。浴室の件、確認しました。

給湯器の型番によって金額が変わるので、写真を1枚だけ送っていただけますか。本体の側面にシールが貼ってあります。

それが分かれば、その日のうちに概算をお送りします。

今週は雨が続きそうなので、現地の確認は来週の火曜か水曜がよさそうです。

長さは変わっていません。でも、これは明らかに「人が書いた」文章です。

そしてもう1つ大事なのが、怒っているお客さんへの返信こそAIに下書きさせるということ。感情が乗った状態で自分で書くと、必ず余計な一文が入ります。AIに一度冷静な文章を作らせて、そこに自分の言葉を1行足す。この使い方が、一番トラブルを減らします。

業種別|”AIっぽさ”が命取りになる場面

業種によって、どこで刺されるかが違います。自分のところだけ見てください。

業種一番危ない場面そこに入れるべき”あなたの情報”
工務店・リフォームホームページの「選ばれる理由」自分が現場で必ず見る場所、写真の送り方
整体・美容・サロン初回の説明文とLINEの返信1回目に何をするか、何回で変化が出るか
士業・保険・コンサル事務所紹介と料金ページ得意な相談3つ、受けない相談1つ
飲食・物販・小売SNS投稿とメニュー説明仕入れ先、作り方の手間、店主の一言
Web制作・撮影提案書と実績紹介使ったツール名、納品までの日数

共通しているのは、「自分にしか書けないこと」を1つ入れるだけで、AIっぽさは消えるということです。

逆に言うと、自慢はいくら書いてもAIっぽさが消えません。「豊富な実績」「圧倒的な技術力」は、AIが一番得意な言い回しなので。

やりすぎ注意|直しすぎると、今度は読みにくくなります

ここまで「直せ」と言ってきましたが、やりすぎもよくないです。実際にありがちな失敗を3つ挙げておきます。

1つめ。全部を話し言葉にしてしまう。

語尾を崩すのは段落に1回で十分です。全部崩すと、今度は軽く見えます。特に士業・医療系は、崩しすぎると信用を落とします。

2つめ。数字を盛る。

「実績多数」を「1,000件」に置き換えたくなりますが、根拠のない数字は絶対に書かないでください。1回でもバレたら、他の全部が疑われます。分からないなら「10年やっています」で十分強いです。

3つめ。AIが作った数字や固有名詞を、そのまま出す。

これが一番危ないです。AIは、補助金の名称、法律の条文、業界の統計を、自信満々に間違えます

金額・年数・件数・%・制度名・法令。この6つが文章に出てきたら、必ず自分の目で確認してください。国や自治体の制度なら、公式サイトの原文まで戻る。面倒ですが、ここを省くと事故になります。

たたき台はAI、最終判断は人間。もう一度言いますが、この順番です。

一度だけ「自分の情報」を渡せば、次から直す手間が消えます

ここまで読んで、「毎回この作業をやるのか」と思った方もいると思います。

やらなくていいです。

さっきの指示文の【 】の部分。あれ、毎回同じですよね。仕事の内容も、読む人も、実際にやっていることも、そんなに変わらないです。

だったら、あの10行をメモアプリに1回だけ書いて保存しておけばいい。次からはコピペするだけです。5分の作業が、1分になります。

これが「仕組み化」です。1回やって終わりの作業と、1回作れば毎回効く仕組みは、まったく別物なんですよ。

そしてもう1つ。せっかく直した文章を、その場限りで捨てないでください。

商談で説明した内容は、その場で消えます。SNSに書いた文章も、3日で流れます。でも、ホームページに載せた文章は残ります。1年後も、あなたが寝ている間に読まれています。

ホームページは名刺じゃなくて、24時間働く営業マンです。SNSは流れていく。WordPressやブログは資産になる。だから、AIっぽさを抜いた「自分の言葉」の文章は、必ずホームページの1ページにしておいてください。

これができると、何が変わるか。

お客さんが問い合わせてくる前に、あなたの考え方を読んでいる状態になります。読んで納得した上で連絡してくるので、金額の話から始まらない。業者ではなく、先生の位置から商談が始まります。

集客は説得ではなく、選別です。興味のない人に売り込む必要はないんですよ。合う人だけが来る仕組みを作ればいい。

まとめ|次に出す1本から、3か所だけ直してください

長くなったので、まとめます。

  • AIの文章が”どこかで見た文章”になるのは、AIの性能ではなく、渡した材料の問題
  • AIっぽさの正体は、難しさではなく「無難さ」。角が取れて誰にも刺さらない状態
  • 直すのは3か所だけ。①最初の3行 ②抽象語 ③語尾と余白
  • 1行目は「説明」ではなく、お客さんの独り言に変える
  • 「効率化」「高品質」は全部、作業名か数字に置き換える
  • 語尾は段落ごとに1回崩し、一番言いたい一文は1行で独立させる
  • 指示文には「渡していない情報は書かない。必要なら【要確認】」を必ず入れる
  • 提案書・スライドは、見出しだけ先に10個出させて、中身は後。中身が先、見た目は後
  • 数字・固有名詞・制度名は、必ず自分の目で確認する。たたき台はAI、最終判断は人間
  • 【 】の10行は1回書いて保存すれば、次から1分で終わる
  • 直した文章はホームページに残す。SNSは流れる、WordPressは資産になる

今日やることは、1つだけです。

これから出す提案書でも、チラシでも、返信メールでもいい。1本だけ選んで、最初の3行を書き直してください。5分で終わります。

それだけで、読む人の反応が変わります。反応が変わると、値引きの回数が減ります。値引きが減ると、粗利が残ります。文章の話に見えて、これは全部お金の話なんですよ。

そして、ここまでの全部のカギは同じところにあります。AIに、自分の情報を渡しているかどうか。ここだけです。

やるかやらないか、それだけの話です。

▼「自分の情報をAIに渡す」やり方を、順番どおりにまとめた無料の7大特典を用意しました(①AI超入門/②話すだけ音声入力/③AIをあなた専属のゴーストライターにする/④コピペで使えるAIプロンプト15選 ほか)

https://m.kpartner.jp/p/m2q9CoFGHOzc?ftid=C9WMRegRGHIg


トップへ戻る