こんな会話、社内でしていませんか。
「これ、誰か分かる人いる?」
「あー、それは◯◯さんじゃないと無理ですね」
そして◯◯さんが休んだ日、電話が社長のところに全部回ってくる。結局その日は、自分の予定が全部飛ぶ。
分かっています。「マニュアルを作れ」という話ですよね。何度も言われたと思います。私も言われてきました。でも、作れないんですよ。忙しいから、ではありません。作ろうとしてWordを開いた瞬間、「どこから書けばいいんだ」で手が止まるからです。そして半年後、まだ真っ白なファイルがデスクトップに残っている。
だから今日は、文章を1文字も書かないマニュアルの作り方を用意しました。
やることは3つだけです。ベテランの作業をスマホで5分撮る。AIに5行話す。出てきた1枚を印刷する。合計30分。費用は0円です。
私はリフォーム業に未経験から参入して、営業マンを一人も雇わずに年商4.8億円・経常利益10%以上まで持っていきました。年間1000件規模の案件はすべてWebから来ています。人を増やさずにここまで来られた理由は、才能でも根性でもありません。「その人にしかできない仕事」を、片っ端から紙1枚に変えていったからです。今日はそのやり方を、AIを使って30分に短縮した形でお渡しします。
その仕事、あなたの会社であと何人できますか
まず、対策の前に現状確認です。健康診断と同じで、数字を見ないと何を治せばいいか分かりません。
「忙しい」の正体は、仕事量ではなく偏りです
社長が忙しい会社を見ていくと、仕事の総量が多いケースは意外と少ないです。多いのは、特定の仕事が特定の一人に寄っているケース。
寄っているところには、必ず行列ができます。行列ができると、待ち時間が生まれます。待ち時間が生まれると、お客さんへの返事が遅れます。返事が遅れると、決まるはずの仕事が流れます。
つまり属人化は、「なんとなく効率が悪い」という話ではないです。売上が減る話です。ここ、かなり大事です。
危ないのは、辞めるときではなく「休んだ日」です
属人化の話をすると、みなさん「辞められたら困る」と言います。もちろん困ります。でも実際に会社が止まるのは、辞めるときではありません。
- インフルエンザで3日休んだ
- 親の介護で急に早退した
- 現場が重なって、電話に出られなかった
こういう普通の日に止まります。辞めるときは引き継ぎ期間がありますが、休んだ日には何もありません。
まず、この7つを数えてください
紙でもスマホのメモでもいいので、「うちで、これができる人は何人か」を書き出してみてください。
| 業務 | できる人の数 | 1人だとどうなるか |
|---|---|---|
| 現地調査・現調メモ | 人 | 見積もりが出せない |
| 見積もり作成 | 人 | 返事が遅れて他社に決まる |
| 材料の発注・在庫確認 | 人 | 現場が止まる |
| 初回の電話・問い合わせ対応 | 人 | 取りこぼす |
| 請求と入金確認 | 人 | お金が入ってこない |
| クレームの一次対応 | 人 | 社長が全部出ることになる |
| ホームページ・SNSの更新 | 人 | 止まったまま3年経つ |
「1」が3つ以上あったら、今日の記事はそのまま使えます。ちなみに、社長ご自身の名前が入っている行が一番危ないです。
マニュアルが作られない、本当の理由
ここで多くの人が「時間がないから作れない」と言います。正直、それは理由じゃないです。時間があっても作れません。理由は別のところにあります。
理由1:文章にしようとするから止まる
ベテランは、作業はできます。でも作業を文章に変える作業は、まったく別の技能です。20年の職人歴と、文章力は関係ありません。
「まず現場に着いたら…えーっと、いや、その前に前日に確認することがあって…」
こうなって終わります。これは本人が悪いわけではないです。順番に整理して書くというのは、それ専門の仕事なんですよ。そこをAIに任せます。
理由2:完璧な冊子を作ろうとするから
「マニュアル」と言うと、みなさん分厚いバインダーを想像します。目次があって、章立てがあって、写真が入っていて。
作らなくていいです。1業務につき、A4で1枚。それ以上作ると、誰も読みません。読まれないものは、存在しないのと同じです。
理由3:作ったあと、置き場所を決めていないから
これも多いです。作ったのはいいけど、社長のパソコンのデスクトップにある。それでは使われません。作る前に置き場所を決めてください。おすすめは、共有フォルダかクラウドに「手順書」というフォルダを1つ作って、そこだけに入れること。凝った仕組みはいらないです。
もっと言うと、現場で使うものは印刷して現物を置いてください。現場でスマホを開いてフォルダを探すのは、手が汚れている状態では無理です。1枚だから印刷できる。分厚い冊子だと印刷できない。ここもつながっています。
読まれないマニュアルには、共通点があります
過去に作ったマニュアルが社内で死んでいるなら、だいたい次のどれかに当てはまります。
| よくある状態 | なぜ読まれないか |
|---|---|
| 全体像から書いてある | 新人が知りたいのは「今日の自分の動き」だけ |
| 専門用語がそのまま | 1行目でつまずいて閉じる |
| A4で5枚以上 | 持ち歩けない、探せない |
| 「丁寧に対応する」など抽象語 | 何をすればいいのか分からない |
| 作った日付が入っていない | 古いのか新しいのか判断できず、結局人に聞く |
裏を返せば、1業務・1枚・今日の動きだけ・言い換え付き・日付入り。この5つを守れば読まれます。AIに作らせると、この5つは指示するだけで守れます。人が書くと、なぜか守れません。
【手順1】撮る(5分)|ベテランに“いつも通り”をやってもらう
ここから実作業です。まず、撮ります。
スマホの動画で十分です
三脚もライトも編集もいりません。手持ちで構いません。画質も気にしなくていいです。AIが見るのは映像の美しさではなく、そこで何が起きているかだけです。
撮る長さは5分。長く撮ると、あとで見返すのが面倒になって続きません。5分で終わらない作業なら、工程を2つに割って2本撮ってください。
撮りながら、必ず「なぜ」を口に出してもらう
これが一番大事です。ここだけは飛ばさないでください。
黙って作業を撮っても、あとから見た新人は「手が動いている」ことしか分かりません。欲しいのは動きではなく、判断の理由です。
ベテランにお願いする言い方は、これで十分です。
「いつも通りやってください。ただ、手を動かしながら『なぜそうするのか』を独り言で言ってください。うまく話そうとしなくていいです」
たとえば「ここは先に養生します。あとからやると台車が入らなくなるので」。この後半の一言が、そのまま手順書の一行になります。ベテランの価値は、手の速さではなく、この一言のほうにあります。
撮ってはいけないもの
ここは注意してください。
- お客様の顔・表札・車のナンバー
- 図面や書類に載っている個人名・住所
- 他社の見積書、社外秘の資料
判断基準はシンプルです。「これ、別の取引先に見せられるか」。見せられないものは撮らない。それだけです。
音声だけでも成立します
現場に行けない業務、たとえば電話対応や請求処理なら、動画でなくても構いません。スマホの録音アプリで、作業しながら独り言を録るだけでいいです。キーボードは一切触らなくていいです。
【手順2】話す(5分)|AIに渡す「前提5行」を作る
撮れたら、次はAIに渡します。ただし、動画や録音をそのまま投げないでください。それだと「なんか一般論」が返ってきます。
これ、AIが悪いわけではないです。AIは、あなたの会社を知らないからです。うちが何屋で、誰が読む紙で、どのくらいのレベルの人に向けたものなのか。そこを渡していないだけです。
この5行を、先に話してください
スマホの音声入力で、AIにこう吹き込みます。
①うちは◯◯県◯◯市で、住宅リフォームをやっている会社です。従業員は6人です。
②今から渡すのは、現地調査のやり方を撮った5分の動画(または録音)です。
③読む人は、入って3か月の未経験スタッフです。専門用語は分かりません。
④A4で1枚、印刷して現場に持っていける形にしてください。
⑤動画に映っていないこと、聞き取れなかったことは、勝手に補わないでください。分からない部分は【要確認】と書いてください。
⑤は絶対に入れてください。これを入れないと、AIは知らないことを“それっぽく”埋めてきます。AIは、空欄が嫌いなんですよ。入れておけば、「ここは自信がない」と正直に出してくれます。
道具は、いま契約している1つで足ります
「どのAIを使えばいいですか」とよく聞かれます。正直、どれでもいいです。ChatGPTでもClaudeでもGeminiでも、動画や音声を読めるものなら成立します。ツール選びで1週間止まるほうが、はるかにもったいないです。
ひとつだけ実務的なコツを言うと、動画をまるごと渡すより、録音した音声と数枚の写真を渡したほうが、安定して早いです。動画は容量が大きく、読み込みで時間を取られることがあります。
▼AIに何をどう渡せばいいか、指示文の型ごと欲しい方はこちらから受け取ってください
【手順3】出す(20分)|「新人でも動ける1枚」に変える
前提を渡したら、あとは指示するだけです。
コピペで使える指示文
渡した音声と写真から、未経験スタッフが一人で動けるA4・1枚の手順書を作ってください。
次の5項目に分けて、箇条書きで書いてください。
1. この作業の目的(お客様にとって何のためか、1行)
2. 持ち物・準備するもの
3. 手順(5〜9行。多くしないこと)
4. よくある失敗と、その理由
5. 迷ったときに誰に聞くか
専門用語は、そのあとにカッコで言い換えを付けてください。
音声で言っていないことは書かず、【要確認】と記載してください。
出てくる1枚の型は、これです
| 項目 | 中身の例(現地調査の場合) | なぜ必要か |
|---|---|---|
| 目的 | お客様の不安を減らし、見積もりの根拠をそろえる | 作業の意味が分かると、手が止まらない |
| 持ち物 | メジャー、養生、スマホ、名刺、スリッパ | 忘れ物での往復がゼロになる |
| 手順 | 5〜9行(インターホン前の準備〜写真〜寸法〜次回連絡の約束) | 10行を超えると読まれない |
| よくある失敗 | 写真の枚数が足りず、あとで再訪問になる | 失敗の理由がセットだと繰り返さない |
| 聞く相手 | 寸法と金額は必ず◯◯さんへ | 勝手に判断させないための逃げ道 |
「よくある失敗」の欄は、必ず入れてください。ここが新人がベテランに近づく一番の近道です。手順は真似できますが、失敗の記憶は真似できません。それを紙で先に渡してしまう、ということですね。
【要確認】が付いた行だけ、ベテランに確認する
出てきた1枚をそのまま印刷して、ベテランに5分だけ見てもらいます。全部読ませなくていいです。【要確認】の行だけでいいです。
「ここ、実際は何ミリでしたっけ」「これ、順番逆じゃないですか」
この5分で、精度が一気に上がります。ゼロから書かせると1時間逃げられますが、できているものを直すだけなら、みんな協力してくれます。人間はそういうものです。
1枚に収まらないときは、工程で割ってください
「どうしても1枚に入りません」という相談も多いです。そのときは削るのではなく、工程で2枚に割ってください。
たとえば現地調査なら「訪問前の準備」と「現場でやること」。見積もりなら「拾い出し」と「金額を入れる」。こう割ると、1枚目だけ新人に任せる、という渡し方ができるようになります。
ここ、実はかなり大事です。属人化は、業務まるごとを渡そうとするから解けないんですよ。「見積もりを任せる」は無理でも、「拾い出しだけ任せる」ならすぐできます。工程で割ると、渡せる範囲が見えてきます。
最後の1行だけは、自分で書いてください
AIが作った1枚には、最後に一行だけ足してください。「この作業で、お客様が一番不安に思っていること」です。
これは現場を見た人にしか書けません。「工事中に家の中を歩き回られるのが不安」「見積もりの金額があとから増えるのが不安」。この一行があるだけで、手順書が“作業の紙”から“仕事の紙”に変わります。
AIに任せていい部分と、人が決める部分
ここは断定します。全部をAIに任せてはいけません。任せていい部分と、絶対に人が決める部分があります。
数字と寸法は、AIに決めさせない
AIは計算機ではありません。もっともらしい数字を書いてきます。寸法、金額、日数、規格の型番。この4つは、必ず原本と現物で確認してください。手順書に間違った寸法が載ると、間違いが会社中にコピーされます。属人化より、そっちのほうが怖いです。
安全・資格・法令が絡む手順は、必ず有資格者の確認を通す
電気、ガス、高所作業、消防設備、廃棄物の処理。この辺りは、AIが作った文章をそのまま現場に配ってはいけないです。有資格者が目を通したという一行を、手順書の下に必ず入れてください。「◯年◯月 ◯◯(資格名)確認済み」で十分です。
個人情報と社外秘は、そもそも入れない
先ほどの撮影のときと同じ基準です。お客様の名前、住所、金額の入った書類。これはAIに渡さない。判断に迷ったら「別の担当者に見せられるか」で考えてください。
逆に、AIに任せていいのはここです
| 任せていい | 人がやる |
|---|---|
| バラバラの話を順番に並べ直す | その順番が現実と合っているかの判定 |
| 専門用語をやさしい言葉に言い換える | 言い換えが業界的に正しいかの確認 |
| 1枚に収まるように削る | 削っては困る一行の指定 |
| 同じ型で2枚目・3枚目を作る | 数字・安全・法令のチェック |
たたき台はAI、最終判断は人間。これだけ守れば、事故は起きません。
まず1枚にすべきなのは、どの業務か
「どれから作ればいいですか」と聞かれます。答えは決まっています。社長が一番よく聞かれる質問の答えです。
| 優先 | 業務 | 1枚にすると起きること | 所要 |
|---|---|---|---|
| ★1 | 現地調査・現調メモ | 見積もりの材料がそろい、社長が現場に出なくてよくなる | 30分 |
| ★2 | 初回の電話・問い合わせ対応 | 取りこぼしが減る。誰が出ても第一印象が同じになる | 20分 |
| ★3 | 現場写真の撮り方 | 事例・報告書・ホームページの材料が勝手にたまる | 20分 |
| ★4 | 見積もり作成の手順 | 「あの人待ち」の行列が消える | 40分 |
| ★5 | 材料の発注・在庫確認 | 現場の待ちがなくなる | 30分 |
| ★6 | 請求と入金確認 | お金の抜けが止まる | 30分 |
| ★7 | クレームの一次対応 | 社長が全件出なくてよくなる | 30分 |
上から順にやる必要はありません。「昨日、自分が聞かれたこと」から作るのが正解です。聞かれたということは、そこに紙がないということですから。
ちなみに★3の「現場写真の撮り方」は、地味に見えて効きます。撮り方が統一されると、施工事例もお客様への報告も求人ページも、材料が自動的にたまっていきます。1枚作るだけで、あとが全部ラクになる種類の手順書です。
作った1枚は、そのあと5回使えます
ここからが本題かもしれません。手順書は、社内向けの紙で終わらせるのはもったいないです。
求人に、そのまま効きます
「未経験歓迎」と書いてある求人は、世の中に何万件もあります。読む側は誰も信じていません。
でも、「入社初日にお渡しする手順書の実物」を1枚見せた求人は、まったく別物になります。未経験の人が一番不安なのは、給料でも休日でもなく「自分にできるのか」です。そこに答えを出している会社は、ほとんどないです。
お客様に見せると、「先生」に見えます
業者は、言われた通りに作業する人です。先生は、次に何が起きるかを先に言える人です。
「うちは現地調査のとき、この手順でこう確認します」と1枚出せる会社と、口頭で「ちゃんとやります」と言う会社。同じ金額なら、どちらに頼みますか。中身が見えない仕事は、値段でしか比べられません。手順書は、中身を見せる道具にもなります。
ホームページに置くと、24時間働きます
社内の紙のままだと、その場限りです。ホームページに「うちの進め方」というページを1つ作って置いておくと、寝ている間も読まれます。
- SNS投稿:流れて消える(フロー)
- 手順書ページ:残って読まれ続ける(ストック)
私が建築・内装の会社さんで、専門工事に特化したサイトを作ったときも同じでした。ネットからの反響が年間12件しかなかった会社が、毎月何かしら案件が入る状態になりました。派手なことはしていません。「うちはこうやります」を、文字でちゃんと置いただけです。
ホームページは名刺ではないです。24時間働く営業マンです。手順書は、その営業マンに持たせる資料になります。
残りの2回は、これです
外注さん・協力業者への指示書として使う。そして、社長自身が誰かに引き継ぐときの土台にする。同じ1枚が、社内・採用・営業・外注・引き継ぎと5方向に効きます。作るのは1回です。
3枚たまると、人を増やす判断が変わります
最後に、経営の話をします。
増やすべきは人ではなく、手順の数です
人手が足りないとき、多くの社長は「採用しよう」と考えます。でも、手順書がない状態で人を採ると、何が起きるか。教える時間で、ベテランがさらに潰れます。そして半年で辞められると、教えた時間はまるごと消えます。
順番が逆なんですよ。先に手順を紙にする。そのあとで採る。そうすれば、教育は「読んでもらって、やってみてもらう」で済みます。
私が営業マンを一人も雇わずに年商4.8億円までやってこられたのも、Web知識ゼロの主婦スタッフが在宅でサイトを作って集客できたのも、同じ理由です。才能ではなく、手順があったからです。
2枚目からは、10分で終わります
1枚目は30分かかります。でも2枚目からは早いです。手順2で作った「前提5行」を、そのまま使い回せるからです。会社の説明も、読む人のレベルも、毎回同じですから。
| 回数 | かかる時間 | 理由 |
|---|---|---|
| 1枚目 | 30分 | 前提5行を作るところから |
| 2枚目 | 10分 | 前提を使い回すだけ |
| 3枚目以降 | 10分 | 型が決まっているので、撮って話すだけ |
月に2枚でも、1年で24枚です。24業務が「あの人しかできない」から外れた会社が、どういう状態になるか。想像してみてください。社長が現場に出なくても回ります。ベテランが休んでも回ります。そのとき初めて、人を増やす話に意味が出てきます。
直すのは、3か月に1回・1行だけでいいです
「作っても、すぐ古くなりますよね」と言われます。そのとおりです。だから最初から、更新するものとして作ってください。
やり方は簡単です。手順書の下に日付を入れておいて、3か月に1回、朝礼で「この紙、違うところある?」と聞くだけ。出てきた1行を直す。それで終わりです。全面改訂はしません。1行ずつ直る紙のほうが、完璧なまま古くなる冊子より、はるかに強いです。
この直した履歴が、そのまま会社のナレッジになります。1年で「うちのやり方」が、人の頭の中ではなく、会社の側にたまっていく。これが資産ということですね。
一番の目的は、社長が抜けられることです
正直に言うと、この話のゴールは新人教育ではありません。社長が現場から抜けることです。
社長の時間は、会社で一番高い時間です。その時間が「◯◯さん、これどうやるんだっけ」に使われている限り、利益率は上がりません。少人数で高い利益を出している会社は、例外なくここを整理しています。
やり方は分かったと思います。あとは、最初の1本を撮るかどうかです。
▼ここまでの「前提5行」「コピペ指示文」を、そのまま使える形でまとめてあります。無料の7大特典として、①AI超入門(パソコンが苦手でも今日から始められる)、②話すだけ音声入力(キーボード不要で文章が完成する)、③AIをあなた専属のゴーストライターにする(一度作れば、AIがあなたの言葉で書く)、④コピペで使えるAIプロンプト15選をお渡しします。受け取りはこちらです
まとめ|今日は、1つの仕事を5分撮るだけでいいです
長くなったので、やることだけまとめます。
- 「これができる人は何人か」を7業務ぶん数える。「1」が3つ以上あれば危険信号
- 一番よく聞かれる業務を1つ選び、ベテランに5分だけスマホで撮らせてもらう
- 撮りながら「なぜそうするのか」を独り言で言ってもらう。ここが手順書の中身になる
- AIに前提5行を話してから、動画(または録音)を渡す
- 「勝手に補わないで、分からないところは【要確認】と書いて」を必ず入れる
- 出てきた1枚は、【要確認】の行だけベテランに5分で確認してもらう
- 数字・寸法・安全・法令は、AIに決めさせない。人が確認する
- できた1枚は、社内・求人・お客様説明・外注指示・ホームページの5方向に使う
マニュアルを作るのが目的じゃないんですよ。あなたが休める会社にするのが目的です。
背中を見て覚えろ、は、教える側にも教わる側にも一番時間がかかるやり方です。20年前ならそれで良かった。今は、スマホ1台とAIで30分です。
やるかやらないか、それだけの話です。