こんにちは。田中です。
売れるホームページを作るために必要な料金プランの出し方があります。
売りやすい3つの価格帯
ボッタクリ価格
割安価格
コスパ価格
の3つのプランです。
詳細をこちらに書いておきましたので興味がある方は読んでみてください。
最近いろいろと相談を受けていて、特に喜ばれるのが
「安売りしないで優良顧客を集める方法」です。
ネットの時代=安売りの時代
という印象が強いようです。
もともとネットが普及したのも、
「近所で買うより、ネットのほうが安い店が多かった」
からです。
ですが、あなたがまだそのイメージを引きずっているようなら要注意です。
ネットでは「値段と同等か、価格以上のメリット」が提示できる商品が売れる時代です。
1.10万円払ってください。リターンは10万円です。
2.50万円払ってください。リターンは100万円です。
という場合と、
あなたは商売人です。どっちを買いますか?
1は収支ゼロ。金銭的なリターンはゼロです。
2は収支50万円、金銭的なリターンがプラスです。
私が直接関わっているリフォーム業、印刷デザイン業、ホームページ制作業、経営コンサルティング業、全ての業務で、お客さんも同業者の9割の確率で「リターンを前提に買い物していません」
つまり、9割の人が「安物買いの銭失い」を率先して選んでいる状況です。
「私は損したくないので安いやつでいいです!」といってわざわざ時間もお金も損する方法を選んでいるのです。
コレには理由があって、人は「短期的な思考が強いので、目先の金銭的な損失をしたくない」という感情が出てくるからです。
リターンが保証されていない50万円の投資には、及び腰になり、手が震え、手が出せないのです。
起業して3年以内に50%の確率で廃業し、10年後には90%が倒産しているのは
「投資<リターン」を考えてメンタルの壁を乗り越えて決済し続けられる経営者が少ないからです。
短期思考=損失
短期的な思考で投資をすると高確率で損失が出ます。
ある先生が「モンキーマインド」という言葉を使っていました。
短期思考で売買をしてしまうのは人間ではなく「猿」と同じ思考パターンだと言う話です。
つまり「我慢できない」のです。
投資してリターンが出る前に、諦めてしまう人が本当に多いのですが
それはあなたが持っている動物的な生存本能がそうさせているのでしょうがない話です。
ですが、あなたが経営者なら、そのモンキーマインドに勝つ必要があります。
経営者=サル(モンキー)ではだめなのです。
人間になってください。
モンキーマインドに勝てる経営者になる簡単な方法
あなたが短期的思考に打ち勝って、10年後にも生き残る起業家、経営者で居続けるためには
「時間を味方につける」
ということを壁に書いて貼っておいてください。
投資してリターンが出るまでに普通は時間がかかります。
「モンキーマインド=待てない」ですから
「常勝マインド=待つ」ということなのです。
有名経営者と言われる偉人は非常識な額の投資をして、待ち続けた結果、いま莫大な利益を得られるようになりました。
ソフトバンクの孫正義
マイクロソフトのビル・ゲイツ
投資家のウォーレン・バフェット
グーグルのラリー・ペイジ
フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ
テスラのイーロン・マスク
全員、創業直後はみかん箱が机だったり、ガレージがオフィスだったりしています。
金のなる木が育つまで「待つ」というマインドセットがあるから今、誰の目に見てもはっきりとわかる結果が手に入っているだけです。
彼らが
「とりあえず3月やってみたけどだめだったから辞めて他のことをやる」
「とりあえず一番安いやつ使ってればいいんじゃね?」
とは絶対に言っていません。
投資はする。
その代わり、リターンが出ないならやらない。
やると決めたらリターンが出るまで待つ。
リターンを出せる方法を考え続ける
これが、勝てる起業家、経営者に必須の思考です。