「ちょっとアレ、調べておいて」
社員に頼めればいいですが、一人社長や少人数の会社だと、結局その調べ物も社長の仕事になります。検索窓にキーワードを打ち込んで、出てきたページを上から順に開いて、読んで、また別のページを開いて……気づいたら半日が消えている。よくありますよね。
しかも、そうやって時間をかけて集めた情報が、バラバラで使えない。どれが自分の会社に当てはまるのか分からない。ネットの記事は書いた時期が古かったり、専門用語だらけで難しかったり。「結局、何が正解なんだ?」で止まってしまう。
これ、あなたの調べ方が悪いわけじゃないです。“検索”という作業を、社長が自分の手でやっていること自体が、もう時代に合っていないんです。
だからこの記事を作りました。パソコンが苦手な社長でも、「AIに聞くだけ」で下調べが終わる。競合の相場も、お客さんが検索している疑問も、補助金の制度も、10分で要点だけつかめる。世界一かんたんな、AIリサーチのやり方をお伝えします。
結論|社長がやるべきは”検索”じゃない。「AIに要点を集めさせる」こと
先に結論を言います。
調べ物で時間を溶かしている社長は、”検索”と”リサーチ”を混同しています。
検索は、キーワードを入れて、出てきたページを自分で一つずつ読む作業です。10ページ開いたら、10ページ分の文章を自分の頭で読み込まないといけない。これは、はっきり言って作業です。社長がやることじゃないです。
リサーチというのは、集めた情報を「要点」に変えて、「で、うちはどうすべきか」の判断材料にすることです。ここが社長の仕事です。
つまり、あなたがやるべきは、ページを読むことじゃない。読んで、要点をまとめる作業をAIに丸ごと渡して、あなたは”判断”だけに集中する。これだけです。
自分でググるのと、AIに聞くのは、何が違うのか。並べてみます。
| 項目 | 自分でググる | AIに聞く(AIリサーチ) |
|---|---|---|
| やること | ページを開いて自分で読む | 要点だけまとめて出させる |
| かかる時間 | 半日〜1日 | 10分〜30分 |
| 集めた情報 | バラバラで整理されていない | 観点ごとに整理されて出てくる |
| 専門用語 | 自分で調べ直す | 「小学生でも分かるように」で解説される |
| 社長の役割 | 情報を”探す作業”に埋もれる | “判断”に集中できる |
見ての通り、違いは「探すか」「まとめさせるか」だけです。でも、この差が、社長の1日の使い方をまるごと変えます。
その前に|「調べ物」こそ、社長が真っ先にAIに手放すべき”作業”
私はいつもクライアントに、こう言っています。
「社長は、脳に汗をかいてください。ただし”作業”にじゃなくて、”判断”にです」
私は年商4.8億円を、営業マンを雇わずに作ってきました。でもそれは、私が誰よりたくさんネットを検索したからじゃないです。集めた情報から「うちはこの専門工事に絞ろう」「この地域で勝負しよう」と、判断してきたからです。
情報を集める作業そのものには、1円の価値もないんですよ。価値があるのは、集めた情報を見て「次の一手」を決めることです。
なのに、多くの社長が逆になっています。検索という作業に半日を使って、肝心の判断は「時間がないから、また今度」で後回し。これ、順番が逆です。
いいですか。人を雇う前に、まず仕組みを作れ。私がずっと言っていることです。調べ物も同じです。
「調べる人を雇おうか」「外注しようか」の前に、まずAIに任せられないかを考える。
調べ物は、社長が真っ先にAIに手放すべき”作業”です。ここを手放すだけで、社長の時間が1日に何時間も戻ってきます。その戻ってきた時間を、集客や判断に使う。これが、少人数で高利益に回る会社の作り方です。
【手順】AIに”下調べ”を丸ごと任せる3ステップ
では、具体的にどうやるか。むずかしくないです。3ステップだけ覚えてください。
ステップ①:調べたいことを、”モヤっとしたまま”AIに話す
多くの人が、ここで固まります。「AIにちゃんとした質問を打たないと」と、身構えてしまう。
いらないです。むしろ、モヤっとしたままでいいです。
たとえば、こう話しかけてください。
> 「うちは福岡でリフォームをやっている会社です。最近、外壁塗装の問い合わせを増やしたいんですが、まず何を調べたらいいか、調べるべき項目を10個あげてください」
いきなり答えを求めるんじゃなくて、まず「何を調べるべきか」をAIに整理させる。これがコツです。AIが「①地域の相場 ②競合の打ち出し方 ③お客さんがよく検索する疑問……」と、調べる観点を先に出してくれます。
自分一人で考えると抜け漏れが出る調べ物も、AIに観点を出させると、プロが調べるレベルの網羅性が最初から手に入ります。
ステップ②:観点ごとに、「要点だけ」まとめさせる
観点が出たら、次はそれを一つずつAIに掘らせます。
> 「①の”地域の相場”について、要点を3つだけ、専門用語を使わずにまとめてください」
ポイントは「要点を3つだけ」「専門用語を使わずに」と、出力の形を指定することです。これをやらないと、AIも長々と説明してきて、結局読むのが大変になります。
「小学生でも分かるように」「箇条書きで」「結論から先に」。この一言を足すだけで、返ってくる情報が、そのまま使えるメモに変わります。
ステップ③:数字・事実は、必ず自分の手で”裏取り”する
ここが一番大事です。
AIが出した数字や固有名詞は、そのまま信じてはいけません。
AIは、それらしい答えを作るのが得意すぎて、たまに存在しない事実を、さも本当のように答えます。これを「もっともらしい嘘」と言います。相場の金額、補助金の締め切り、法律の条件——こういう「間違えたら困る数字」は、AIの答えをたたき台にして、必ず公式サイトや一次情報で自分の目で確認してください。
AIに調べさせて、事実は人間が裏取りする。下書きはAI、最終判断は人間。この役割分担さえ守れば、AIリサーチは怖くないです。
この3ステップだけで、半日かかっていた下調べが、10分で”使えるメモ”になります。
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ただ「調べて」では、どこかで見た一般論しか返らない|AIに渡す”自社の文脈”
ここまで読んで、実際にAIに「調べて」と打ってみた方は、こう感じたかもしれません。
「なんか、どこかで見たような一般論しか返ってこないな」と。
これ、AIが悪いわけじゃないです。理由はひとつだけ。
AIに、あなたの会社の情報を渡していないからです。
AIは、あなたが福岡で何年やってきたのかも、どんなお客さんが多いのかも、いくらで受注しているのかも知りません。何も知らない相手に「調べて」と言えば、当たり障りのない、教科書みたいな答えしか返ってこない。当然です。
逆に言うと、自社の情報を渡すだけで、答えは一気に「あなたの会社の話」に変わります。
さっきのステップ①で「うちは福岡でリフォームをやっている会社です」と一言添えただけで、AIの答えの解像度が変わったはずです。あれです。「どこで」「誰に」「何を」やっているのか。この3つを渡すだけで、一般論が”うちの下調べ”になります。
さらに、一度あなたの会社の情報をAIに覚えさせてしまえば、次からは毎回説明しなくても、あなたの会社を前提にリサーチしてくれるようになります。このやり方が、無料特典の③「AIをあなた専属のゴーストライターにする」でお伝えしている内容です。調べ物も、ブログも、メールも、全部ラクになります。
場面別|社長のリサーチは、この4つに効く
「調べ物をAIに任せる」と言っても、ピンとこない方のために、小さな会社の社長のリサーチが特に効く場面を4つ、挙げておきます。
競合・相場の調査 → 「値決め」が変わる
自分の地域で、同業がいくらで、どんな売り方をしているか。これをAIに整理させると、松竹梅の見積もりを作るときの土台になります。相場を知らずに値段をつけると、安売りに巻き込まれます。逆に相場をつかんでいれば、「なぜうちはこの価格なのか」を、自信を持って説明できます。業者は相場に合わせる。先生は、相場を踏まえた上で「松」を提案する。ここが分かれ目です。
お客さんの疑問の先回り → 「先生ポジション」が取れる
お客さんが、あなたの商品やサービスについて、ネットで何を検索しているのか。どんな不安を持っているのか。これをAIに洗い出させると、そのまま「お客さんの疑問リスト」になります。この疑問に先回りして答えられる会社が、「この人は詳しい」「この人に頼みたい」と選ばれます。これが、業者ではなく先生になる、ということです。
補助金・制度・専門用語 → 「難しくて諦めていたこと」が動く
補助金の制度、法律の改正、業界の専門用語。難しくて後回しにしていたことも、AIに「小学生でも分かるように説明して」と言えば、かみ砕いて教えてくれます。ここでも、金額や締め切りといった数字は必ず公式で裏取りする。でも、「そもそも何の話なのか」を理解する入り口として、AIは最高の家庭教師になります。
業界の最新動向 → 「振り回されず」に済む
新しいツール、新しいサービス、業界のトレンド。全部を追いかける必要はないです。むしろ追いかけると、AI情報に振り回されるだけになります。「うちの業種に関係あるものだけ、3つに絞って教えて」とAIに聞けば、要点だけつかめます。全部追うな。関係あるものだけ、絞ってつかむ。これで十分です。
嘘をつかせない使い方|検索連携AIの選び方と、”裏取り”の習慣
「AIって嘘をつくんでしょ?調べ物には向かないんじゃないの?」
こう思う方もいるはずです。正しい感覚です。だからこそ、道具の選び方と使い方が大事になります。
まず、道具の選び方。ふつうのAIは、少し前までの知識で答えるので、最新の情報や、今この瞬間のネットの状況には弱いです。調べ物に使うなら、「ネット検索とつながっているAI」を選んでください。
代表的なのが、GoogleのGeminiです。Googleの検索とつながっているので、リサーチや、Google周りの資料整理に強いです。ChatGPTにも検索機能があります。この「検索しながら答えるモード」を使うと、AIが実際にネットを見に行って、出典つきで答えてくれます。
どのAIを、どの仕事で使うか。この使い分けが分からないという方が一番多いんですが、ここは無料特典①「AI超入門」で、選び方・使い分け・やってはいけないことまで、まとめてお渡ししています。
そして、使い方。何度も言いますが、AIの答えは”たたき台”、事実の確認は自分の仕事です。
出典が示されていたら、そのリンクを開いて、一次情報を自分の目で見る。金額や日付は公式サイトで確認する。この”裏取り”の一手間さえ習慣にすれば、AIリサーチは、社長の強力な調査アシスタントになります。丸投げはダメ。でも、下調べを任せて、判断に集中するのは、大正解です。
キーボードはいらない|調べたいことは、スマホに話すだけ
ここまで「AIに聞く」と書いてきましたが、キーボードで長い文章を打つのが苦手、という方もいますよね。
大丈夫です。調べたいことは、スマホに話すだけでいいです。
現場で「あれ、これどうなってるんだろう」と疑問が浮かんだ、その瞬間に、スマホのAIアプリに向かって話しかける。「〇〇について、調べるべきことを教えて」と、思いついたまま声で入れる。文字にする必要すらないです。
移動中の車の中、現場からの帰り道、こういう”すき間時間”が、そのまま下調べの時間に変わります。職人さんや経営者が、机に向かってキーボードを叩く必要はないんです。これは調べ物にかぎった話じゃなくて、現場のメモも、お客さんへの返信も、日報も、全部スマホに話すだけで下書きが作れます。このやり方は無料特典②「話すだけ音声入力」でお伝えしています。
集めて終わりにするな|調べた要点を”ブログ資産”に変える
最後に、少しだけ上のレベルの話をします。
AIで下調べをすると、「お客さんがよく検索している疑問」が山ほど集まります。ここで、ほとんどの人が、集めて終わりにしてしまう。もったいないです。
その疑問への答えを、あなたの会社のホームページやブログに、記事として書いておくとどうなるか。
そのお客さんが検索したときに、あなたの会社の記事が見つかるようになります。
一度書いておけば、その記事は、あなたが寝ている間も、24時間、お客さんの疑問に答え続けてくれます。これが、ストック型の資産です。
SNSの投稿は、流れて消えます。でも、ブログの記事は、消えずに積み上がって、検索から見込み客を連れてきてくれる。ポータルサイトに広告費を払い続けるのは、焼畑農業と同じです。土地を焼いて、その年だけ収穫して、また次の年も焼く。そうじゃなくて、自分の土地に、消えない集客資産を育てるべきなんです。
AIで疑問を集める → 答えを記事にする → 検索から見つけてもらう。この流れが回り始めると、営業をしなくても、問い合わせが入る会社になっていきます。
とはいえ、「AIリサーチも、ブログの資産化も、一人でやりきるのは正直しんどい」という方も多いはずです。何から手をつけて、どの順番でやればいいのか。ここでつまずいて止まる方が、本当に多いです。そういう方のために、パソコンの基礎から、AI活用、Web集客の仕組みづくりまで、一緒に伴走する場を用意しています。まずは、その入り口になる無料特典から受け取ってみてください。
今日からできる、”詳しい先生”になる最初の一歩
長くなったので、今日からできることを1つだけ、お伝えします。
いま、あなたが「そういえば調べないとな」と思っていることを、1つだけ、AIに話しかけてみてください。
「〇〇について、まず何を調べたらいいか、項目を10個あげて」。これだけです。
自分でググらない。AIに、調べる観点から出させる。返ってきた要点を見て、あなたは「で、うちはどうするか」だけを考える。数字は、あとで裏取りする。
これをやった瞬間、あなたは「調べ物に半日つぶす社長」から、「AIに下調べを任せて、判断に集中する社長」に変わります。そして、お客さんの疑問に先回りできる、”詳しい先生”に近づいていきます。
やるか、やらないか。それだけです。
その最初の一歩を、もっとラクに踏み出せるように、「AIの選び方」「話すだけ音声入力」「AIをあなた専用にする方法」「コピペで使えるプロンプト」まで、無料の7大特典にまとめました。パソコンが苦手でも、順番に進めれば大丈夫です。
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まとめ|調べ物で時間を溶かすな。AIに聞いて、判断に集中しろ
最後に、今日の話をまとめます。
- 検索は”作業”。社長がやるべきは、要点をまとめさせて”判断”に集中すること
- AIに任せるコツは、①モヤっとしたまま観点を出させる ②要点だけまとめさせる ③数字は自分で裏取りする、の3ステップ
- 自社の情報を渡すだけで、一般論が”うちの下調べ”に変わる
- 調べ物に使うなら、ネット検索とつながったAI(Geminiなど)を選ぶ
- 集めた疑問は、ブログ記事にして”消えない集客資産”に変える
調べ物に半日を溶かしている限り、社長の時間はいつまでも増えません。その作業をAIに手放して、あなたは判断に集中する。それだけで、少人数でも高利益に回る会社に、一歩近づきます。
AIは、知識を蓄えて終わりじゃなくて、使ってなんぼです。まずは1つ、今日の調べ物を、AIに話しかけることから始めてください。