【口下手でいい】商談で何を話せばいいかわからない社長へ|AIで”商談の台本”を3ステップで作り、価格で比較されず”先生”として選ばれる小さな会社のトーク術


見積もりを持って、お客さんのところへ商談に行く。

でも、いざ向き合うと、何をどう話せばいいかわからない。

雑談もぎこちなく、提案も一通り説明したつもりが、最後はいつも「では、ご検討ください」で終わってしまう。後日返ってくるのは「他社さんのほうが安かったので」という一言。

こんな経験、ありませんか。

世の中の営業本やセミナーを開いても、書いてあるのは「相手の目を見て」「共感を示して」みたいなテクニックばかり。口下手な自分には、とても真似できないですよね。

はっきり言います。商談で選ばれるかどうかは、話のうまさで決まるわけじゃないです。

決まるのは、「何を、どの順番で話すか」。つまり台本があるかどうか、それだけです。

そして、その台本は、いまやAIに作らせることができます。

だからこの記事では、口下手なままでいい、しゃべりが苦手なままでいい、それでもAIに”商談の台本”を作らせて、価格で比較されず「先生」として選ばれる方法を、世界一かんたんにお伝えします。

なぜ、見積もりを持って行っても「価格で比較されて終わる」のか

まず、なぜ多くの社長が商談で価格を叩かれるのか。ここをはっきりさせておきます。

理由は、しゃべりが下手だからじゃないです。

お客さんに「言われた通りの見積もり」を、そのまま持って行っているからです。

リフォームでも、印刷でも、士業でも、Web制作でも同じ。お客さんが「これをいくらでできますか」と言ってきて、その通りに一枚の見積もりを出す。これ、商談ではなく、ただの「御用聞き」です。

御用聞きが持ってくる見積もりは、お客さんにとって「比較しやすい一枚の紙」でしかありません。だから当然、他社の紙と並べられて、安いほうが選ばれる。

これが、価格競争の正体です。

私がいつもお伝えしているのは、業者になるな、先生になれ、ということです。

業者は、言われた通りに見積もりを出して、比較されて終わる存在。先生は、お客さんが気づいていないことまで提案できて、相見積もりそのものを無効化できる存在です。

商談の場で「業者」になるか「先生」になるか。その分かれ目は、才能でも話術でもなく、「何を話すかが決まっているか」だけなんです。

そして口下手な人ほど、ここで損をしています。提案したい中身は頭の中にあるのに、その場の空気にのまれて、結局言えずに終わる。もったいないです。

だからこそ、台本がいるんです。

結論|商談は”アドリブで頑張る”な。AIに”台本”を作らせて「先生」として話せ

先に結論を言います。

商談を、その場のアドリブで乗り切ろうとするのはやめてください。

代わりに、AIに「商談の台本」を作らせる。これだけで、口下手な社長でも、落ち着いて「先生」として話せるようになります。

ここで多くの人が誤解するんですけど、台本というのは「丸暗記するセリフ集」のことじゃないです。

そうではなく、「この場面では、この順番で、これを話す」という地図のことです。

地図があれば、道に迷いません。雑談で何を聞くか、提案をどう並べるか、価格を聞かれたら何と返すか。これが先に決まっていれば、しゃべりが得意じゃなくても、ちゃんと伝わります。

アドリブの商談と、台本のある商談。何が違うのか、並べてみます。

項目アドリブで頑張る商談AIで台本を作る商談
話す内容その場で考える・言い忘れる先に決まっている・抜けがない
提案言われた通りの見積もり1枚松竹梅の3案で自社内比較に持ち込む
価格を聞かれたら焦って値引きしてしまう根拠とセットで落ち着いて返せる
お客さんの印象よくいる業者の一人相談できる「先生」
結果価格で比較される価格以外で選ばれる

見ての通り、差が出るのは「話のうまさ」じゃないです。「準備されているかどうか」です。

そして、その準備をいちばんラクにしてくれるのが、AIなんです。

AIに任せられるのは「台本作り」|決めるのはあなた

ここで、勘違いしてほしくないことがあります。

AIに商談を「丸投げ」してはいけない、ということです。

AIに任せられるのは、あくまで台本のたたき台を作るところまで。話す中身を最終的に決めるのは、あなた自身です。

なぜなら、お客さんの本当の事情も、自社の強みも、過去にうまくいった提案も、いちばん知っているのは社長であるあなただからです。

AIは、頭の中にある材料を、きれいな順番に並べ替えてくれる。言葉にしづらかった提案を、伝わる文章にしてくれる。でも、「このお客さんに何を提案すべきか」という肝心の判断は、あなたにしかできません。

脳に汗をかくのは、ここです。

何を提案するか。どこは譲って、どこは譲らないか。この判断だけは、人間がやる。それ以外の「文章にする」「順番に並べる」「言い回しを整える」という面倒な作業は、全部AIに渡す。

この役割分担さえ間違えなければ、AIは口下手な社長にとって、最高の商談ブレーンになります。

商談で社長がつまずく「3つの場面」

では、具体的にどこで台本が効くのか。商談で社長がつまずきやすい場面は、だいたいこの3つに絞られます。

ひとつ目は、最初の雑談とヒアリングです。

何を聞けばいいかわからず、いきなり自社のサービス説明を始めてしまう。でも、お客さんの困りごとを引き出せていないと、その後の提案がぜんぶ的外れになります。先生は、話す前に「聞く」。ここを台本化します。

ふたつ目は、提案と見積もりの提示です。

一枚の見積もりをそのまま出すから、比較されて終わる。ここを松竹梅の3案に変えるだけで、商談の主導権がこちらに移ります。後で詳しくお伝えします。

みっつ目は、価格を聞かれたとき、そして質問への対応です。

「高いですね」「他社はもっと安かった」と言われた瞬間、焦って値引きしてしまう。これが単価が上がらない最大の原因です。何を聞かれても落ち着いて返せるよう、想定問答を先に作っておく。

この3場面さえ台本にしておけば、商談はぐっとラクになります。逆に言うと、ここがアドリブだから、毎回しんどいんです。

【手順】AIで”商談の台本”を作る3ステップ

ここからが本題です。AIで商談の台本を作る手順を、3ステップでお伝えします。スマホでもパソコンでも、どちらでもできます。

ステップ1:お客さんの情報と悩みを書き出す

まず、これから商談するお客さんの情報を、箇条書きでいいので書き出します。

業種、会社の規模、今困っていそうなこと、問い合わせてきたきっかけ、予算感。わかる範囲で構いません。現調で聞いたメモがあれば、それをそのまま使います。

そして、その内容をAIに渡して、こう頼みます。

「このお客さんが、まだ自分では気づいていないであろう課題を3つ挙げて」

これだけで、あなたが提案すべき切り口の候補が出てきます。先生の第一歩は、お客さんより一歩先の課題を見せることです。

ステップ2:松竹梅の3つの提案をAIに作らせる

次が、いちばん大事なところです。

一枚の見積もりではなく、松竹梅の3案をAIに作らせます。

AIへの指示はこうです。

「この内容で、梅・竹・松の3プランの提案文を作って。梅は予算重視で範囲を削ったプラン。竹はお客さんの要望通りの標準プラン。松はプロとして本当におすすめする高品質なプラン。それぞれ、誰に向いているか一言添えて」

これで、3つの選択肢がそろいます。

なぜ3つ出すのか。お客さんが他社と比較するのをやめて、「あなたの会社の中の、どのプランにしようか」と悩み始めるからです。比較の土俵が、他社比較から自社内比較に変わる。これが、相見積もりを無効化するということなんです。

たとえば、水回りリフォームの商談を考えてみます。

お客さんの要望通りの「キッチン交換だけで80万円」、これが竹です。ここに、AIなら梅と松を添えてくれます。梅は「設備のグレードを一段下げて、ご予算を抑えた65万円プラン」。松は「同時に給排水まわりも手を入れて、10年後も安心して住み続けられる120万円プラン」。

一枚で出していたら「80万円、高いな」で終わっていた話が、3案にした瞬間、「どれにしようか」という相談に変わります。お客さんの頭の中から、他社の名前が消えるんです。

このたたき台を、AIが数十秒で出してくれる。あとは、あなたが現場感覚で数字と中身を直すだけです。

ステップ3:想定問答を台本化する

最後に、商談で聞かれそうな質問への返しを、先に作っておきます。

「この提案に対して、お客さんから出そうな質問や反論を5つ挙げて。それぞれに、値引きに逃げずに価値で答える返答案も作って」

「高いですね」と言われたら、何と返すか。「他社はもっと安い」と言われたら、どう価値の違いを伝えるか。これが台本にあるだけで、その場で焦って値引きすることがなくなります。

口下手でも大丈夫です。返しが決まっていれば、あとは落ち着いて読み上げる感覚で話せばいいんですから。

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ただ「営業トークを作って」では薄い|AIに渡す”自社の文脈”

ここまで読んで、さっそくAIに「商談の台本を作って」と打ち込んだ方もいるかもしれません。

でも、たぶん、出てきた文章を見て「なんか一般論だな」と思ったはずです。どこかで見たような、当たり障りのない営業トーク。これ、そのままお客さんに話しても刺さりません。

なぜか。

AIが「使えない」と感じる理由は、ひとつだけです。AIに、自分の情報を渡していないからです。

AIは、あなたの会社の強みも、過去の施工事例も、どんなお客さんに喜ばれてきたかも知りません。だから、そのまま頼むと「どこにでもある一般論」しか返ってこないんです。

逆に言えば、自社の情報を渡すだけで、答えは一気に「あなたの会社の言葉」に変わります。

渡すべきは、こんな材料です。

  • 自社の強み、他社と違うところ
  • 過去にうまくいった提案や、お客さんに喜ばれた事例
  • 価格の根拠(なぜその金額なのか)
  • よく聞かれる質問と、いつもの答え

これを一度AIに覚えさせておけば、次からは毎回ゼロから説明しなくても、あなた専属のブレーンとして「あなたの言葉」で台本を作ってくれます。一度作れば、あとはずっと使える。これが効いてきます。

キーボードはいらない|商談メモは現場でスマホに話すだけ

「文章を打ち込むのが苦手で」という社長もいると思います。

安心してください。キーボードを叩く必要はないです。

職人や経営者が、わざわざパソコンの前に座って文章を打つ必要はありません。スマホの音声入力で、話すだけでいいんです。

たとえば、現調から戻る車の中。

「さっきのお客さん、築20年の戸建てで、水回りを直したいけど予算は抑えたいって言ってた。でも話を聞くと、本当は10年後も住み続けたいみたいだった」

これをスマホに話して、AIに投げる。それだけで、さっきの3ステップの材料がそろいます。

現場で見て、感じたことを、その場で声に残す。これがいちばん鮮度の高い材料になります。打ち合わせのあとの記憶が新しいうちに、スマホに話しておく。あとはAIが台本に変えてくれる。

「データがない」「書く時間がない」は、もう言い訳にならないんです。

台本どおりに”読むな”|先生として選ばれる商談の心得

最後に、台本を手にしたあなたに、大事なことをお伝えします。

台本は、丸暗記して棒読みするものじゃないです。

地図を頭に入れて、あとはお客さんの顔を見て、自分の言葉で話す。台本はあくまで「迷わないための地図」です。

ここで、商談で先生になりきれない人がやりがちな失敗を、先にお伝えしておきます。

ひとつ、台本を一字一句覚えようとして、かえって緊張する。覚えるのは順番だけでいいです。

ふたつ、AIの作った文章を丸ごと信じてしまう。金額や契約条件、専門的な内容は、必ず自分の目で確認してください。AIは間違えます。

みっつ、松ばかり推して、押し売りになる。松竹梅は「選んでもらう」ための仕組みです。決めるのはお客さんです。

よっつ、価格を聞かれた瞬間に値引きを即答する。これをやると、いままでの提案がすべて台無しになります。台本で用意した「価値での返し」を、落ち着いて使ってください。

そもそも私の原点は、学生時代の飛び込み営業で「いらない」と言う人に頭を下げる苦痛から、二度と自分から売り込まないと誓ったことにあります。

商談も同じです。売り込むのではなく、選択肢を出して、お客さんに選んでもらう。プロとして導く。それが、先生として選ばれるということなんです。

今日からできる、”価格で比較されない”商談の最初の一歩

ここまでお読みいただいて、ありがとうございます。

最後に、今日からできる最初の一歩をお伝えします。

完璧な台本を作ろうとしなくていいです。まずは、次に控えている商談を1件、思い浮かべてください。

そのお客さんの情報をスマホに話して、AIに「梅・竹・松の3案を作って」と頼む。これだけです。たった5分で、一枚しかなかった見積もりが、3つの提案に変わります。

たったそれだけのことで、商談の景色が変わります。比較される業者から、相談される先生へ。

私が年商4.8億円を、営業マン不在で、しかも年間1000件規模のWeb集客で実現できたのも、才能があったからじゃないです。「仕組み」を作ったからです。仕組みだから、誰でも再現できる。

商談の台本も、まったく同じ。一度仕組みにしてしまえば、あとは毎回ラクになります。

やるかやらないか、それだけの話です。

とはいえ、「AIに自社の情報を渡すって、具体的にどうやるの」「うちの業種だと、何を渡せばいいの」と、ここで止まってしまう方が多いのも事実です。

そういう方のために、無料の「豪華7大特典」を用意しました。

特典③の「AIをあなた専属のゴーストライターにする」では、今日お伝えした”自社の情報を渡す”やり方を、順番に解説しています。特典②の「話すだけ音声入力」を使えば、キーボードが苦手でも、スマホに話すだけで商談メモが残せます。特典④の「コピペで使えるAIプロンプト15選」には、穴埋めするだけで使える指示文も入っています。

パソコンが苦手な方でも、ステップ順に進めれば大丈夫です。

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まとめ|商談はアドリブで頑張るな。AIに台本を作らせて、先生として選ばれろ

商談で選ばれるかどうかは、話のうまさじゃないです。

何を、どの順番で話すか。台本があるかどうか、それだけです。

口下手でいいんです。アドリブで頑張るのをやめて、AIに台本を作らせる。そして、一枚の見積もりではなく、松竹梅の3案を出す。

それだけで、あなたは比較される「業者」から、相談される「先生」に変わります。

業者になるな、先生になれ。

その第一歩を、次の商談1件から、始めてみてください。


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